セッション概要

   

領域外・複数領域(M) / ジョイント(IS)
M-IS31	分野横断的連携による総合的な地球温暖化研究に向けて

プログラム掲載短縮名	総合的地球温暖化研究
口頭発表 発表日時／会場／座長	5月2日 AM1 （09:00 - 10:45）	511	河宮 未知生
	5月2日 AM2 （11:00 - 12:45）	511	筒井 純一
	5月2日 PM1 （14:15 - 16:00）	511	立入 郁
ポスター発表 発表日時／会場	5月2日 （コアタイム 16:15 - 17:30）	3階ポスター会場
連絡先	立入 郁
メールアドレス	tachiiri@jamstec.go.jp
コンビーナ	立入 郁  河宮 未知生  筒井純一
スコープ	IPCCの第五次報告書が2013〜2014年に発行される予定であり、気候変動研究は次のフェーズに入ろうとしている。既に次期に向けた議論は始まっており、そこでは気候モデル、影響評価、社会経済モデルの各コミュニティの相互連携を一層深め、総合的な活動にしていこうという提案が含まれている。地球温暖化は本来的に総合的に取り組むべき問題であり、このような動きは当然だと考えられる。国内では早くからコミュニティを横断した意見交換の場が設けられてきたが、その頻度・深度がさらに高まりつつある。本セッションの目的は、こうした流れを加速するとともに、現時点での問題点を洗い出すことにある。特に、将来予測についての不確実性を減らすため、各コミュニティのツール（モデルなど）の相互理解を深めること、コミュニティ連携の意義や実施の具体的道筋を議論することに重点を置く。各コミュニティの基盤となるモデルの平易な解説や、コミュニティ横断型の気候変動関連研究の事例報告、これらに関連した問題提起に関する発表を歓迎する。気候変動研究の全体像に関心のある方々、気候変動研究にこれから飛び込んでみたいという方々の積極的な参加を期待する。
発表者への注意事項

時間	講演番号	タイトル	著者	発表者	予稿原稿
口頭発表　　　5月2日　　AM1（09:00-10:45） 　511　　　　　　　　このページのtopへ
09:00 - 09:15	MIS31-01	2100年以降ゼロエミッションによるRCP2.6/4.5の延長： MIROC-ESMについての2℃/3℃安定化シナリオとして	立入 郁 羽島 知洋 河宮 未知生	立入 郁	日本語 English
09:15 - 09:30	★招待 MIS31-02	気候変動研究における気候・影響・社会経済の並行プロセスと統合プロセス	江守 正多	江守 正多	日本語 English
09:30 - 09:45	MIS31-03	次期IPCC報告書に向けた気候モデルMIROC及びその初期値化システムの開発	建部 洋晶 小倉 知夫 渡辺 真吾 ほか	建部 洋晶	日本語 English
09:45 - 10:00	MIS31-04	気象研究所高解像度大気モデルによる気候変化予測	水田 亮 尾瀬 智昭 村上 裕之 ほか	水田 亮	日本語 English
10:00 - 10:15	MIS31-05	地球システムモデル−これまでとこれから	渡邉 真吾	渡邉 真吾	日本語 English
10:15 - 10:30	MIS31-06	モデル間相互比較からみえてきた気候変動と炭素循環の関わり	羽島 知洋	羽島 知洋	日本語 English
10:30 - 10:45	MIS31-07	Cyber Earth: 分野横断的地球科学に向けた技術的アプローチ	村田 健史	村田 健史	日本語 English
口頭発表　　　5月2日　　AM2（11:00-12:45） 　511　　　　　　　　このページのtopへ
11:00 - 11:15	★招待 MIS31-08	温室効果ガス排出削減シナリオの国際的分析の最近の動向	秋元 圭吾	秋元 圭吾	日本語 English
11:15 - 11:30	MIS31-09	統合評価モデルの構造と気候モデルとの連携	黒沢 厚志	黒沢 厚志	日本語 English
11:30 - 11:45	MIS31-10	気候モデル研究と経済モデル研究の連携	松本 健一 立入 郁	松本 健一	日本語 English
11:45 - 12:00	MIS31-11	統合評価モデル比較研究の紹介及び統合評価モデルと影響評価との接合点	藤森 真一郎 花崎 直太 高橋 潔 ほか	藤森 真一郎	日本語 English
12:00 - 12:15	MIS31-12	日本全域を対象地域とした温暖化影響の総合評価のための共通シナリオの開発について	高橋 潔 花崎 直太 肱岡 靖明	高橋 潔	日本語 English
12:15 - 12:30	MIS31-13	全球温暖化影響評価の紹介	花崎 直太	花崎 直太	日本語 English
12:30 - 12:45	MIS31-14	地球温暖化に伴う自然災害影響評価の現状	森 信人	森 信人	日本語 English
口頭発表　　　5月2日　　PM1（14:15-16:00） 　511　　　　　　　　このページのtopへ
14:15 - 14:30	MIS31-15	気候情報におけるダウンスケーリングと応用	大楽 浩司	大楽 浩司	日本語 English
14:30 - 14:45	MIS31-16	熱帯低気圧に伴う将来の極端現象を地域規模で予測するパターンスケーリング手法	筒井 純一	筒井 純一	日本語 English
14:45 - 15:00	MIS31-17	パターンスケーリングの排出シナリオ依存性と線形加法性	塩竈 秀夫	塩竈 秀夫	日本語 English
15:00 - 15:15	MIS31-18	気候変化によって生じるリスク連鎖の評価	横畠 徳太 仁科 一哉 木口 雅司 ほか	横畠 徳太	日本語 English
15:15 - 15:30	ポスター講演3分口頭発表枠 (MIS31-P02)
15:30 - 15:45	MIS31-19	総合的な地球温暖化研究に向けての総合討論	立入 郁	立入 郁	日本語 English

講演番号	タイトル	著者	発表者	予稿原稿
ポスター発表　　　5月2日　コア（16:15-17:30）　3階ポスター会場　　　　　このページのtopへ
MIS31-P01	海洋へ供給される有機態窒素に関する大気化学輸送モデル	伊藤 彰記 Lin Guangxing Penner Joyce	伊藤 彰記	日本語 English
★招待 MIS31-P02	BECCS利用2℃シナリオにおける陸域生態系の持続可能性	加藤 悦史 山形 与志樹	加藤 悦史	日本語 English
MIS31-P03	地球システムモデルを用いたCO2ゼロ排出による気候復元実験	野原 大輔 渡邉 真吾 立入 郁 ほか	野原 大輔	日本語 English
MIS31-P04	第6次結合モデル相互比較計画 (CMIP6)について	河宮 未知生	河宮 未知生	日本語 English