2018年度陸水物理研究会石垣大会
陸水物理学会・運営委員長 知北和久
陸水物理研究会の2018年度(第40回記念)全国大会は,2018年11月16日(金)~18日(日)に石垣市の大濱信泉記念館・多目的ホール(世話人:国際農林水産業研究センター,飯泉佳子氏)で開催された。11月16日は国際農林水産業研究センター主催(陸水物理研究会 協賛)によるサテライト・ワークショップ ”Sustainable Resource Management and Environmental Conservation in Pacific Islands”が行われた。
続いて,11月17日は陸水物理研究会主催(八重山陸水研究会と日本地球惑星科学連合・大気水圏科学セクションの協賛)の研究発表会と公開シンポジウム『島嶼における水環境と自然災害-北海道から八重山諸島まで-』,11月18日は巡検が実施された。参加者総数49名,研究発表27件(口頭20件,ポスター7件),巡検参加者27名であった。なお,当会はこのたびの第40回記念大会を機に「陸水物理学会」と名称を改め,原則年一回の会誌を発行することとなった。なお,英語名は従来どおり,Japanese Society of Physical Hydrologyである.
第40回大会の研究発表プログラムと巡検内容等の詳細については,陸水物理学会HP(URL http://jsph.sub.jp/)にあるニューズレター”Waternews No. 19”,および日本水文科学会誌J-Stage (URL: https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jahs/-char/ja)をご覧ください.