あいさつ

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 2003年地球惑星科学関連学会合同大会への皆様の御参加を歓迎致します。2003年合同大会は、5月26日(月)から29日(木)まで、幕張メッセ国際会議場で開催されます。幕張メッセ国際会議場での開催が、従来とは異なる点です。幕張メッセ国際会議場での開催により、(1)安定した会場確保、(2)ポスター会場の改善、(3)団体展示ブースの改善、(4)参加者へのサービス向上、(5)運営機構の負担軽減、などが実現します。

 皆様の努力により、1990年の第1回大会以来、合同大会は従来の学問分野を超えた新しい「地球惑星科学」の発展において大きな役割を果たしてきました。2001年大会からは、さらなる発展を念頭に、「大学LOC(Local Organizing Committee) 」から「運営機構」による開催方式に変更しました。2003年からの幕張メッセ国際会議場での開催により、さらに先を見通した大会運営が可能になると期待されます。また、2004年合同大会からは、地球惑星科学関連学会連絡会(以下連絡会)会長が合同大会委員長を兼ねることが、2002年9月開催の連絡会で決定しました。連絡会・各学会と運営機構との連携をさらに密接にして、合同大会を充実させることが目的です。2003年合同大会についても、その趣旨のもとに、連絡会会長が大会委員長をつとめることになりました。合同大会への皆様の御支援・御協力を、引き続きお願い致します。「21世紀の地球惑星科学」の発展を目指す皆様の活躍の場として、合同大会を大いに活用していただきたいと願っています。

 2003年は、IUGG2003年総会、第13回ゴールドシュミット国際会議などいくつかの地球惑星科学関連の国際会議が日本で開催されます。日本の地球惑星科学の飛躍の記念すべき年です。2003年合同大会も、実りの多い大会となるよう、皆様の積極的な御参加をお願い致します。




2002年10月 
地球惑星科学関連学会合同大会 
2003年大会委員長    清水 洋


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