セッション概要 |
セッション名 | 新しい地学教育の試み−地球惑星科学から「高校地学」へ− |
短縮名 | 新しい地学教育の試み |
セッション記号 | A067 |
セッション分類名 | 特別公開セッション |
セッション区分 | ユニオンセッション |
月日/会場 |
5月9日 09:00〜16:00 コンベンションB |
ポスター発表 |
5月9日 |
コマ数 | 4 |
使用可能機器名 |
液晶プロジェクター 1台 |
連絡先 | 中井 仁 |
電子メール | nakai@ibaraki.osaka-c.ed.jp |
コンビーナ |
中井 仁 根本 泰雄 大村 善治 |
セッション概要 | 2003年合同大会において開催された特別公開セッション「地学教育の昨日・今日・明日−地球惑星科学は理科・地学離れを救えるか?」では、地学教育が抱える様々な問題点が浮き彫りにされました。そして、地学教育再生のための試みを様々な観点から行っていくことの必要性が、出席者の間で改めて確認されました(合同大会HP上の総括参照)。2004年度合同大会では、浮き彫りにされた問題点のうち、履修者数の減少という形でもっとも顕著に問題が表面化している高校「地学」について、研究者と教育者が共に考える機会を提供します。 地球惑星科学分野の研究者は多種多様な方法を用いて研究を行いますが、その本質は、データと論理を根拠としたモデル形成であるということができるでしょう。しかしながら、「地学教育の昨日・今日・明日」の複数の論者から指摘されたように、学校教育科目としての地学は、多くの生徒に「暗記科目の一つである」という印象を、与えています。高校地学が内包するこの問題の解決を目指して、上記の地球惑星科学の特性を踏まえた教材、ならびに教材開発のための取り組みを紹介します。 総合討論では、大学入試制度を中心に、地学教育に関する問題点を議論する場を設ける予定です。 |
セッション注意事項 | なし |
プログラム(オーラル) | ||||
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発表時間 | 演題番号 | ショートタイトル | 著者 | 予稿集本文 |
09:00 - 09:10 | 大会会長・コンビーナ挨拶 | |||
09:10 - 09:50 | * A067-001 | 火山現象の理解に向けて-モデル実験の効用 |
林 信太郎 吉本 充宏 |
日本語 English |
09:50 - 10:30 | * A067-002 | GPSで見る地殻変動とプレートの動き |
松本 剛 中尾 茂 |
日本語 English |
10:30 - 10:40 | 休憩 | |||
10:40 - 11:20 | * A067-003 | 惑星科学の新展開は「すばる」から |
鈴木 文二 大西 浩次 |
日本語 English |
11:20 - 12:00 | * A067-004 | 太陽-地球系の新しい視点−変動する太陽環境の中の地球 |
中井 仁 荻島 智子 森尻 理恵 |
日本語 English |
12:00 - 13:10 | 休憩 | |||
13:10 - 13:50 | * A067-005 | 地学教材の特性と開発の視点 |
林 慶一 |
日本語 English |
13:50 - 14:10 | * A067-006 | 「高校地学」の再編成と,他の理科科目では得られない独自性について |
中井 睦美 久津間 文隆 |
日本語 English |
14:10 - 14:30 | * A067-007 | 理科総合B実習帳を作成して |
芝川 明義 |
日本語 English |
14:30 - 14:40 | 休憩 | |||
14:40 - 15:20 | * A067-008 | モデルを意識した地学教材,とくに地震分野 |
岡本 義雄 |
日本語 English |
15:20 - 16:00 | 総合討論 |
* 招待講演 |