セッション概要 |
セッション名 | 物理探査のフロンティア |
短縮名 | 物理探査フロンティア |
セッション記号 | U051 |
セッション分類名 | ユニオンセッション/Union |
セッション区分 | ユニオンセッション |
月日/会場 | 5月15日 09:00〜10:30 304 5月15日 10:45〜12:15 304 5月15日 13:45〜15:15 304 5月15日 15:30〜17:00 304 5月16日 09:00〜10:30 304 5月16日 10:45〜12:15 304 5月16日 13:45〜15:15 304 5月16日 15:30〜17:00 304 |
座長 | 5月15日 AM1 三ケ田 均 5月15日 AM2 佐伯 龍男 5月15日 PM1 三ケ田 均 5月15日 PM2 淺川 栄一 5月16日 AM1 内田 利弘 5月16日 AM2 手塚 和彦 5月16日 PM1 西澤 あずさ 5月16日 PM2 高橋 明久 |
ポスター発表 | 5月16日 |
コマ数 | 8 |
使用可能機器名 | なし |
連絡先 | 三ケ田 均 |
電子メール | mikada@gakushikai.jp |
コンビーナ | 三ケ田 均 西澤 修 笠谷 貴史 山岡 耕春 西澤 あずさ 内田 利弘 後藤 忠徳 山田 泰広 松岡 俊文 渡辺 俊樹 佐伯 龍男 淺川 栄一 手塚 和彦 甲斐田 康弘 長谷川 信介 高橋 明久 |
セッション概要 | 地球科学の諸問題の解明では扱う現象の発生の場や現象を伝達する媒質が未知であることが多い.問題解明に,個々の問題に応じた未知部分を推定する手続きが必要である.物理探査は,この未知部分推定に必要不可欠な手段として認識され,実際に,地下資源の探査・モニタリング,地下の環境モニタリング,地震・火山噴火等の地学的現象の発生機構解明,防災のための地盤調査など,個々の目的のため実施されている.こうした物理探査では,弾性波や電磁波の伝播現象を利用する手法,電磁感応を利用する手法,重力や地殻変動などのポテンシャルに着目する手法等,問題により異なる時空間スケールに合わせ実施されている.空間スケールの違いに注目すれば,大きな三次元探査から,比較的小規模な表面波やGPR探査,実験室で実施される超短波音波・比抵抗検査,岩石実験に到るまで幅広いスペクトルにまたがるだけでなく,地下資源モニタリングのタイムラプス調査のような,時間的に 10年以上にわたる時間軸を必要とする四次元探査もその一手法として認識される.調査におけるS/N比改善,信号処理技術,イメージング技術,バーチャルリアリティなどの可視化技術は,探査結果を高精度化し探査目的に活用する技術としてその地位を高めている.物理探査は,数多くの応用領域にまたがる複合領域的な手段であることは明らかである.本セッションでは,この物理探査の手法に関し,各種の理論・実験・調査がどのように今後発展していくのか,また探査を必要とする諸問題解明にこの物理探査結果がどのように解釈されて行くべきかについて議論し,今後の物理探査の進むべき道を探ることを目的とする. |
セッション注意事項 | オーラル発表は、各15分+質疑応答3分の合計18分です。ユニオンセッションですので,各講演者は,物理探査に関する将来展望、要望等をご講演の中に含めるようにして下さるようお願いします。使用機器については液晶プロジェクター1台が標準装備になっておりますが、パソコンの用意はございません。ご使用の際には、発表者ご自身でご準備下さいますよう。なお液晶プロジェクターの立ち上げに必要な時間は講演時間に含まれます。どうぞ、ご注意下さい。 ポスター2件は物理探査学会レギュラーセッションと同一時間の発表となり,その概要の発表は行いません。ポスター会場内では機器の使用はできません。予めご了承ください。 なお、ご不明な点などは直接コンビーナまでお問い合わせ下さい。 |
プログラム(オーラル) | ||||
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発表時間 | 演題番号 | ショートタイトル | 著者 | 予稿集本文 |
09:00 - 09:01 | ユニオンセッション開催のご挨拶 | |||
09:01 - 09:18 | * U051-001 | 4次元電気探査による貯留層モニタリング | 牛島 恵輔 |
日本語 English |
09:18 - 09:36 | * U051-002 | CO2地中貯留における物理探査 | 當舎 利行 |
日本語 English |
09:36 - 09:54 | * U051-003 | Monitoring AE during a Massive Hydraulic Injection in Yufutsu Oil/Gas Reservoir | Paolo Primiero Philip Armstrong Julian Drew ほか |
日本語 English |
09:54 - 10:12 | * U051-004 | オイルサンド開発のための地球統計学的貯留層モデリング | 柏原 功治 高橋 明久 鳥越 隆弘 ほか |
日本語 English |
10:12 - 10:30 | * U051-005 | 坑井取得データによる応力計測 | 山本 晃司 |
日本語 English |
10:45 - 11:03 | * U051-006 | 熊野海盆北縁部における海底浅層の三次元地震探査解釈 | 佐伯 龍男 稲盛 隆穂 高野 修 |
日本語 English |
11:03 - 11:21 | * U051-007 | 弾性波減衰情報によるメタンハイドレート賦存層評価 | 松島 潤 |
日本語 English |
11:21 - 11:39 | * U051-008 | Velocity Structure from Borehole Seismic in a Methane Hydrate Bearing interval in the Nankai Trough | 鈴木 和子 Doug Murray 片山 愛 ほか |
日本語 English |
11:39 - 11:57 | * U051-009 | 三次元地震探査データによる地震波属性を用いたメタンハイドレート賦存層の抽出(6) | 稲盛 隆穂 佐伯 龍男 小林 稔明 |
日本語 English |
11:57 - 12:15 | * U051-010 | Vertical Resolution Enhancement of Geophysical Logs in GH Bearing Sands of the Nankai Trough | Doug Murray Steve Alderman 並川 貴俊 ほか |
日本語 English |
13:45 - 14:03 | * U051-011 | マリアナ背弧拡大系の地球物理学的研究 | 島 伸和 山崎 俊嗣 |
日本語 English |
14:03 - 14:21 | * U051-012 | 大陸棚画定に向けた科学的調査 | 加藤 幸弘 |
日本語 English |
14:21 - 14:39 | * U051-013 | Seismic exploration for the Japanese legal continental shelf | 西澤 あずさ |
日本語 English |
14:39 - 14:57 | * U051-014 | 海域におけるマルチコンポーネント反射法地震探査 | 淺川 栄一 佐伯 龍男 |
日本語 English |
14:57 - 15:15 | * U051-015 | Seismic structure of the seismogenic subduction plate interface in the northeastern Japan arc | 日野 亮太 |
日本語 English |
15:30 - 15:48 | * U051-016 | 活断層の浅層反射法地震探査:成果と今後の課題 | 石山 達也 佐藤 比呂志 |
日本語 English |
15:48 - 16:06 | * U051-017 | 2004年新潟県中越地震(M6.8)発生域の不均質構造 | 平田 直 |
日本語 English |
16:06 - 16:24 | * U051-018 | 大都市圏(首都圏・近畿圏)地殻構造調査の成果について | 佐藤 比呂志 平田 直 纐纈 一起 ほか |
日本語 English |
16:24 - 16:42 | * U051-019 | 関東平野の地下構造と強震動予測 | 山中 浩明 山田 伸之 |
日本語 English |
16:42 - 17:00 | * U051-020 | 近畿地方におけるP波速度構造および反射面と地震活動 | 伊藤 潔 廣瀬 一聖 澁谷 拓郎 ほか |
日本語 English |
09:00 - 09:18 | * U051-021 | 海底電磁気諸現象とそのモニタリング | 後藤 忠徳 笠谷 貴史 木下 正高 ほか |
日本語 English |
09:18 - 09:36 | * U051-022 | 海洋電磁探査の最新技術 | 笠谷 貴史 後藤 忠徳 三ケ田 均 ほか |
日本語 English |
09:36 - 09:54 | * U051-023 | 反射法地震探査技術の発展と深部地殻構造探査への応用 | 阿部 進 川中 卓 井川 猛 ほか |
日本語 English |
09:54 - 10:12 | * U051-024 | 地震波干渉法による地下の可視化 | 松岡 俊文 |
日本語 English |
10:12 - 10:30 | * U051-025 | ランドストリーマーによる極浅層反射法探査 | 稲崎 富士 |
日本語 English |
10:45 - 11:03 | * U051-026 | 反射率の時空間変化 | 鶴 哲郎 朴 進午 木戸 ゆかり ほか |
日本語 English |
11:03 - 11:21 | * U051-027 | 微小地震の超解像マッピング技術と自然地震・誘発微小地震への適用 | 浅沼 宏 熊野 裕介 新妻 弘明 ほか |
日本語 English |
11:21 - 11:39 | * U051-028 | 物質破壊時のマイクロ波発生とその物理探査への応用 | 高野 忠 |
日本語 English |
11:39 - 11:57 | * U051-029 | Core-plug velocity measurements for seismic oil/gas reservoir characterization | 加藤 文人 持永 尚子 高橋 功 ほか |
日本語 English |
11:57 - 12:15 | * U051-030 | 火山体掘削から何が分かるか−火道掘削の成果− | 中田 節也 宇都 浩三 佐久間 澄夫 ほか |
日本語 English |
13:45 - 14:03 | * U051-031 | 有珠山の地下構造と火山活動 | 鬼澤 真也 大島 弘光 小川 康雄 ほか |
日本語 English |
14:03 - 14:21 | * U051-032 | 草津白根山の浅部構造 | 平林 順一 |
日本語 English |
14:21 - 14:39 | * U051-033 | 人工地震で見た富士火山の内部構造 | 筒井 智樹 及川 純 鍵山 恒臣 |
日本語 English |
14:39 - 14:57 | * U051-034 | 口永良部島火山における人工地震探査:三次元地震波速度・減衰構造解析 | 山本 圭吾 口永良部島人工地震探査グループ |
日本語 English |
14:57 - 15:15 | * U051-035 | 雲仙火山の地下構造とマグマ供給系のイメージング | 清水 洋 松本 聡 渡邉 篤志 ほか |
日本語 English |
15:30 - 15:48 | * U051-036 | 桜島火山の構造 | 井口 正人 |
日本語 English |
15:48 - 16:06 | * U051-037 | 火山噴火予知研究の課題と構造探査 | 鍵山 恒臣 |
日本語 English |
16:06 - 16:24 | * U051-038 | 物理探査をささえる若い人材に対する体験学習について | 西谷 忠師 筒井 智樹 坂中 伸也 |
日本語 English |
16:24 - 16:42 | * U051-039 | 物理探査におけるアクロス - 11年の総括と展望 | 熊澤 峰夫 小川 克郎 藤井 直之 ほか |
日本語 English |
16:42 - 17:00 | * U051-040 | プレート境界型地震監視計画(EARS)における物理探査技術の意義 | 笠原 順三 |
日本語 English |
プログラム(ポスター) | ||||
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演題番号 | ショートタイトル | 著者 | 予稿集本文 | |
* U051-P001 | エアガンーOBSデータとMCSデータを用いた統合イメージング | 三浦 誠一 藤江 剛 鶴 哲郎 ほか |
日本語 English |
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* U051-P002 | 反射法地震探査を用いた海洋中の層構造の観測 | 中村 恭之 野口 尚史 辻 健 ほか |
日本語 English |
* 招待講演 |