セッション概要 |
セッション名 | 日本におけるジオパーク活動の推進 |
短縮名 | ジオパーク活動 |
セッション記号 | U054 |
セッション分類名 | ユニオンセッション/Union |
セッション区分 | ユニオンセッション |
月日/会場 |
5月20日 13:45〜15:15 オーシャンB 5月20日 15:30〜17:00 オーシャンB |
座長 |
5月20日 PM1 下川 浩一 5月20日 PM2 斎藤 靖二 |
ポスター発表 |
5月20日 |
コマ数 | 2 |
使用可能機器名 | なし |
連絡先 | 佃 栄吉 |
電子メール | e-tsukuda@aist.go.jp |
コンビーナ |
佃 栄吉 斎藤 靖二 下川 浩一 |
セッション概要 | ジオパークというのは,地質遺産(地質学的に重要な露頭や場所で,将来にわたって保全する価値のある場所)を含む地域において,その地質遺産を保全するとともに,研究・教育に活用し,遺跡や文化遺産とあわせて観光などに活用し,その地域の持続的発展を目指す活動である.同様の活動として,世界遺産の指定を受けている地質遺産があるが,これは指定された遺産の保全に重点があるのに対し,ジオパークは地質遺産を保全するだけでなく,それを利用した研究・教育や地域の経済発展ということに力を入れている点が異なっている.したがって,ジオパークの活動では,地元の人と訪問者に,地域の地質や地形の成り立ちとそれが自然環境や人間の生活とどう関わってきたかを理解してもらうために,露頭の解説板や自然観察路,展示・教育施設の整備,ガイド付きのツアーや子ども向けの教育プログラムの実施,わかりやすいパンフレットや地質図の出版等を行い,それらを通じて地球科学が社会へ浸透し,その成果がより良く利用されることを目指している.本セッションでは,国際ジオパーク活動や国内での取組について紹介するとともに,持続可能な地域の発展に資するための方策について議論を行いたい. |
セッション注意事項 | オーラル発表は、各12−17分(発表によりことなります)+質疑応答3分の合計15−20分です。 |
プログラム(オーラル) | ||||
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発表時間 | 演題番号 | タイトル | 著者 | 予稿集本文 |
13:45 - 13:50 | 開会の挨拶 | |||
13:50 - 14:05 | * U054-001 | 日本のジオパーク活動の推進の必要性について |
佃 栄吉 |
日本語 English |
14:05 - 14:20 | * U054-002 | 世界ジオパークネットワークの理念と参加申請のガイドラインについて |
渡辺 真人 |
日本語 English |
14:20 - 14:35 | * U054-003 | 日本におけるジオツーリズムの可能性−山の自然学クラブの活動から |
目代 邦康 |
日本語 English |
14:35 - 14:55 | * U054-004 | 白滝黒曜石遺跡ジオパーク構想について |
亀和田 俊一 |
日本語 English |
14:55 - 15:15 | * U054-005 | 洞爺湖周辺地域エコミュージアム−有珠火山の取組− |
田鍋 敏也 三松 三朗 |
日本語 English |
15:30 - 15:50 | * U054-006 | 新潟県糸魚川市におけるジオパーク活動 |
竹之内 耕 |
日本語 English |
15:50 - 16:10 | * U054-007 | ジオパークを目指す山陰海岸 |
馬場 雅人 波田 重煕 |
日本語 English |
16:10 - 16:30 | * U054-008 | ジオパーク実現に向けた新エンジンの構築―四国におけるサスティナブル・ジオ・ツーリズムの可能性− |
永野 正展 |
日本語 English |
16:30 - 16:55 | 総合討論 | |||
16:55 - 17:00 | 閉会の挨拶 |
* 招待講演 |