セッション概要



セッション名 北極域の科学
短縮名 北極域
セッション記号 L173
セッション分類名 地球環境・気候変動学セッション/Global environment Climate Change
セッション区分 レギュラーセッション
月日/会場 5月30日 09:00〜10:30 101B
5月30日 10:45〜12:15 101B
5月30日 13:45〜15:15 101B
ポスター発表 5月29日
座長 5月30日 AM1 大畑哲夫
5月30日 AM2 太田岳史
5月30日 PM1 神田啓史
コマ数 3
連絡先 神田 啓史
電子メール kanda@nipr.ac.jp
コンビーナ 神田 啓史
太田 岳史
セッション概要 近年の地球温暖化に伴う気候変動が自然界のフィードバックを介して最も顕著に現れるのが、北極圏およびその周極地域である。現在、2007/2008年に実施される国際極年 (IPY)の国際的な枠組みの中で、気圏―水圏―陸圏の総合的・学際的な研究が進行中である。本セッション「北極域の科学」では、北極域の温暖化、水循環、生態系など、北極域で起こっている諸現象を包括的に探求し、先端研究の最新情報を共有し、総合的議論を深める。
セッション注意事項  


プログラム(オーラル)
発表時間 演題番号 タイトル 著者 予稿集本文
09:00 - 09:15 L173-001 極東域の森林の表面コンダクタンスおよび気孔コンダクタンスにおける潜在的環境応答の概念 松本 一穂
伊藤 珠樹
太田 岳史
ほか
日本語
English
09:15 - 09:30 L173-002 北方林におけるサイトレベルでの水・エネルギー収支 ―陸面モデルと潜在的応答特性による考察― 山崎 剛
吉田 龍平
伊藤 珠樹
ほか
日本語
English
09:30 - 09:45 L173-003 陸面モデルによ東シベリアにおける水・熱収支の時・空間分布特性の評価 朴 昊澤
山崎 剛
太田 岳史
日本語
English
09:45 - 10:00 L173-004 分布型水文モデルを用いたLena川流域の長期流出解析 八田 茂実
早川 博
朴 昊澤
ほか
日本語
English
10:00 - 10:15 L173-005 Increasing Eurasian arctic river discharge and its relation to the permafrost coverage within the basins 鈴木 和良
大畑 哲夫
日本語
English
10:15 - 10:30 L173-006 東シベリアにおける近年の降水量変動と永久凍土融解 飯島 慈裕
大畑 哲夫
日本語
English
10:45 - 11:00 L173-007 Satellite monitoring of the recent changes in the Arctic environment 堀 雅裕
藤井 秀幸
日本語
English
11:00 - 11:15 L173-008 ALOS/PALSARによるバイオマス推定に向けたアラスカにおける地上での森林観測 鈴木 力英
金 龍元
石井 励一郎
日本語
English
11:15 - 11:30 L173-009 衛星と気象データによるモンゴルの森林火災の特性分析 早坂 洋史 日本語
English
11:30 - 11:45 L173-010 極域を対象とした林野火災検知アルゴリズムの改良と検証 中右 浩二 日本語
English
11:45 - 12:00 L173-011 亜寒帯林: おもに土壌有機物を生産するシステム 大澤 晃 日本語
English
12:00 - 12:15 L173-012 北部アラスカの植生と土壌−Prudhoe BayからFairbanks にかけての地理的変移解析 小島 覚
串田 圭司
日本語
English
13:45 - 14:00 L173-013 高緯度北極氷河後退域の生態系炭素循環に対する温暖化の影響 中坪 孝之
村岡 裕由
内田 雅己
日本語
English
14:00 - 14:15 L173-014 西グリーンランドの氷河における雪氷藻類群集と雪氷面アルベド 植竹 淳
長沼 毅
神田 啓史
ほか
日本語
English
14:15 - 14:30 L173-015 北極海氷減少に伴うケイ酸極大層の形成と東シベリア海の重要性 西野 茂人
島田 浩二
伊東 素代
ほか
日本語
English
14:30 - 14:45 L173-016 極域に生息する植物プランクトン群集の光環境に対する順応:南ビューフォート海およびアムンゼン湾における結果 松岡 敦
服部 寛
日本語
English
14:45 - 15:00 L173-017 北極振動の数十年スケール変動のメカニズム 田中 博 日本語
English
15:00 - 15:15 L173-018 新しい北極研究プロジェクト「北極温暖化―過去・現在・未来」提案 山内 恭
大畑 哲夫
日本語
English


プログラム(ポスター)
演題番号 タイトル 著者 予稿集本文
L173-P001 Characteristics of evapotranspiration and water balance in eastern Siberian taiga 太田 岳史
中井 太郎
松本 一穂
ほか
日本語
English
L173-P002 東シベリア北方林における下層植生の蒸発散の駆動力 飯田 真一
太田 岳史
松本 一穂
ほか
日本語
English
L173-P003 地球温暖化監視を目的としたグリーンランド氷床での広帯域地震計観測網の構築 金尾 政紀
坪井 誠司
日本語
English
L173-P004 Soil microbial respiration and decomposition characteristics in a raised beach deposit in the High Arctic 内田 雅己
内田 昌男
中坪 孝之
ほか
日本語
English
L173-P005 Radiocarbon based carbon source identification of soil respiration, Spitsbergen Island in the Norwegian high Arctic 内田 昌男
内田 雅己
高橋 善幸
ほか
日本語
English
L173-P006 Elemental and isotopic signatures of soil organic carbon in a successional glacier foreland in Ny-Alesund, Svalbards 近藤 美由紀
内田 昌男
内田 雅己
ほか
日本語
English
L173-P007 Ground temperature regime on slope in basalt plateau area in Central Siberia 大丸 裕武
松浦 陽次郎
梶本 卓也
ほか
日本語
English
L173-P008 Photoadaptation of photosynthetic pigments and light absorption of ice algal community 小幡 光子
田口 哲
日本語
English
L173-P009 北極ツンドラにおけるコケ植物の化学量比と水分条件との関係 上野 健
大園 享司
神田 啓史
日本語
English
L173-P010 雪氷上におけるバクテリアの群集構造と藻類ブルームの関係性 加藤 健吾
伊村 智
内田 雅己
ほか
日本語
English
L173-P011 Distribution and species diversity of lichens on a deglaciated area, Spitsbergen Island, high Arctic Norway 井上 武史
井上 正鉄
内田 雅己
ほか
日本語
English
L173-P012 高緯度北極の植生ー蘚苔類を中心にー 神田 啓史
内田 雅己
上野 健
ほか
日本語
English
L173-P013 アラスカ内陸部のクロトウヒ林における地上部・地下部現存量に対する森林火災の影響 野口 享太郎
檀浦 正子
上村 真由子
ほか
日本語
English
L173-P014 カナダ北極圏アムンゼン湾におけるCalanus hyperboreus (カイアシ類) の季節的鉛直移動 服部 寛
三瓶 真
真壁 竜介
ほか
日本語
English
L173-P015 2003-2004年のカナダ北極圏マッケンジー大陸棚海域とアムンゼン湾における粒子下方輸送量の変動 佐々木 洋
服部 寛
三瓶 真
ほか
日本語
English
L173-P016 地球温暖化予測モデルに見られる北極振動の解析的研究 大橋 正宏 日本語
English
L173-P017 スバールバル諸島ニーオルスンで観測された大気中CH4濃度とdDの変動 梅澤 拓
青木 周司
森本 真司
ほか
日本語
English
* 招待講演