セッション概要 |
セッション名 | 低緯度域の気候変動と間接指標の開発 |
短縮名 | 低緯度域の気候変動 |
セッション記号 | L216 |
セッション分類名 | 地球環境・気候変動学セッション/Global environment Climate Change |
セッション区分 | スペシャルセッション |
月日/会場 | 5月26日 09:00〜10:30 202 |
ポスター発表 | 5月26日 |
座長 | 5月26日 AM1 川幡穂高 井龍康文 鈴木淳 |
コマ数 | 1 |
連絡先 | 鈴木 淳 |
電子メール | a.suzuki@aist.go.jp |
コンビーナ | 鈴木 淳 川幡 穂高 井龍 康文 |
セッション概要 | 太平洋低緯度域は,熱や水蒸気の供給を通して周辺の海洋や中高緯度の大気循環にも影響を与え,いわば地球のヒートエンジンとしての役割を担っている.これらの解析には,炭酸塩生物殻(サンゴ年輪,有孔虫)や鍾乳石などが用いられているが、これら炭酸塩の環境指標としての利用には大きな可能性と注意を払うべき制約がある.そこで、本セッションでは、様々な間接指標の評価も含めて、環境復元とその背後にある仕組みを議論する. |
セッション注意事項 | オーラル発表は、各12分+質疑応答3分の合計15分です。使用機器については液晶プロジェクター1台が標準装備になっております。ただし、パソコンの用意はございませんので、発表者ご自身でご準備下さい。液晶プロジェクターの立ち上げに必要な時間は講演時間に含まれますので、ご注意下さい。オーラルセッションでのポスター概要の発表は行いません。 |
プログラム(オーラル) | ||||
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発表時間 | 演題番号 | タイトル | 著者 | 予稿集本文 |
09:00 - 09:15 | L216-001 | Carbon and oxygen isotopic compositions of modern brachiopod shells from a subtropical shelf off Amami-o-shima, southwestern Japan | 井龍 康文
山本 和幸 |
日本語 English |
09:15 - 09:30 | L216-002 | 東シナ海における氷期の環境 | 川幡 穂高 |
日本語 English |
09:30 - 09:45 | L216-003 | キクメイシ科化石サンゴを用いた16,000年前の琉球列島域の氷期古海洋環境復元 | 三島 真理
川幡 穂高 井上 麻夕里 ほか |
日本語 English |
09:45 - 10:00 | L216-004 | Australian Monsoon during the last two terminations recorded in the deep sea sediment core MD052970 from Timor Sea | 横山 祐典
堀池 智之 坂井 三郎 ほか |
日本語 English |
10:00 - 10:15 | L216-005 | フィリピンのサンゴ骨格の酸素同位体比とSr/Ca比による中期完新世の南シナ海の古海洋復元 | 小林 達哉
横山 祐典 鈴木 淳 ほか |
日本語 English |
10:15 - 10:30 | L216-006 | Sea-level rise in the Pleistocene sequence off Tahiti inferred from larger foraminiferal results: IODP Exp. 310, Tahiti Sea-Level | 藤田 和彦
大森 明利 横山 祐典 ほか |
日本語 English |
プログラム(ポスター) | ||||
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演題番号 | タイトル | 著者 | 予稿集本文 | |
L216-P001 | A paleoclimatic reconstruction using Indonesian stalagmites: an overview | 渡邊 裕美子
松岡 廣繁 坂井 三郎 ほか |
日本語 English | |
L216-P002 | Derivation of travel time of limestone cave drip water using tritium/helium-3 dating method | 山田 誠
大沢 信二 松岡 廣繁 ほか |
日本語 English | |
L216-P003 | A high-resolution age model from annual bandings in a stalagmite collected in Java, Indonesia | 上田 純
渡邊 裕美子 野本 哲也 ほか |
日本語 English | |
L216-P004 | インドネシア・ジャワ島、中部および東部石筍試料の年代モデルの構築 | 泉谷 健太郎
渡邊 裕美子 松岡 廣繁 ほか |
日本語 English | |
L216-P005 | ケニヤのサンゴ年輪による過去115年間のインド洋ダイポールモードの復元 | 茅根 創
中村 修子 飯嶋 寛子 ほか |
日本語 English | |
L216-P006 | 流れがサンゴ骨格の酸素・炭素同位体比に与える影響について:ハナヤサイサンゴの例 | 鈴木 淳
中村 崇 山崎 秀雄 ほか |
日本語 English | |
L216-P007 | Climate seasonality during the mid to late Holocene recorded in fossil corals from Kikai Island, Northwest Pacific. | 小泉 真認
横山 祐典 鈴木 淳 ほか |
日本語 English |
* 招待講演 |