セッション概要



セッション名 低緯度域の気候変動と間接指標の開発
短縮名 低緯度域の気候変動
セッション記号 L216
セッション分類名 地球環境・気候変動学セッション/Global environment Climate Change
セッション区分 スペシャルセッション
月日/会場 5月19日 15:30〜17:00 ファンクションルームA
ポスター発表 5月19日
座長 5月19日 PM2 川幡 穂高/井龍 康文/鈴木 淳
コマ数 1
連絡先 鈴木 淳
電子メール a.suzuki@aist.go.jp
コンビーナ 鈴木 淳
川幡 穂高
井龍 康文
セッション概要 太平洋低緯度域は,熱や水蒸気の供給を通して周辺の海洋や中高緯度の大気循環にも影響を与え,いわば地球のヒートエンジンとしての役割を担っている.これらの解析には,炭酸塩生物殻(サンゴ年輪,有孔虫)や鍾乳石などが用いられているが、これら炭酸塩の環境指標としての利用には大きな可能性と制約がある.そこで、本セッションでは、様々な間接指標の評価も含めて、環境復元とその背後にある仕組みを議論する.
セッション注意事項 オーラル発表は、各12分+質疑応答3分の合計15分です。使用機器については液晶プロジェクター1台が標準装備になっております。ただし、パソコンの用意はございません。ご使用の際には、発表者ご自身でご準備下さい。


プログラム(オーラル)
日程 発表時間 演題番号 タイトル 著者 発表者 予稿集本文
5月19日 15:30 - 15:45 L216-001 暖温帯陸棚海域から採取された現生腕足動物殻の炭素・酸素同位体比組成 井龍 康文
山本 和幸
浅海 竜司
井龍 康文 日本語
English
5月19日 15:45 - 16:00 L216-002 サンゴ骨格のSr/Ca比を用いた高精度水温プロキシの検討―フィリピン東岸における50年間の環境復元― 小島 啓太郎
鈴木 淳
岡井 貴司
ほか
小島 啓太郎 日本語
English
5月19日 16:00 - 16:15 L216-003 石垣島津波石サンゴ試料を用いた古気候復元の可能性の検討 荒岡 大輔 荒岡 大輔 日本語
English
5月19日 16:15 - 16:30 L216-004 喜界島のサンゴ化石を用いた中期完新世古海洋環境復元 川久保 友太
横山 祐典
鈴木 淳
ほか
川久保 友太 日本語
English
5月19日 16:30 - 16:45 L216-005 国際同位体標準炭酸塩の微小領域における均質性評価 ー超高解像度環境解析に向けてー 石村 豊穂
角皆 潤
中川 書子
石村 豊穂 日本語
English
5月19日 16:45 - 17:00 L216-006 生物骨格におけるMg同位体組成 吉村 寿紘
谷水 雅治
井上 麻夕里
ほか
吉村 寿紘 日本語
English


プログラム(ポスター)
演題番号 タイトル 著者 予稿集本文
L216-P001 インドネシア産スンカイによる古気候復元の可能性 田村 茂樹
渡邊 裕美子
中塚 武
ほか
日本語
English
L216-P002 長期飼育実験系によるハマサンゴPorites australiensisの光応答に関する研究 島田 和明
鈴木 淳
井上 麻夕里
ほか
日本語
English
* L216-P003 170年分の記録を持つ西太平洋亜熱帯域サンゴより復元された東アジアモンスーンがもたらす気候変動への影響 三島 真理
川幡 穂高
鈴木 淳
ほか
日本語
English
* 招待講演