セッション概要

   

地球生命科学(B) / 古生物学・古生態学(PT)
B-PT014 低緯度域の気候変動と間接指標の開発


プログラム掲載短縮名 低緯度域の気候変動
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月27日 AM1 (09:00 - 10:30) 301B 井龍 康文  藤田 和彦  川幡 穂高 
ポスター発表
発表日時/会場
5月27日 (コアタイム 17:15 - 18:45) コンベンションホール
連絡先 川幡 穂高
メールアドレス kawahata@ori.u-tokyo.ac.jp
コンビーナ 川幡 穂高  井龍 康文 
スコープ 太平洋低緯度域は、熱や水蒸気の供給を通して周辺の海洋や中高緯度の大気循環にも影響を与え、いわば地球のヒートエンジンとしての役割を担っている。これらの解析には、炭酸塩生物殻(サンゴ年輪,有孔虫)や鍾乳石などが用いられているが、これら炭酸塩の環境指標としての利用には大きな可能性と制約がある。そこで、本セッションでは、様々な間接指標の評価も含めて、環境復元とその背後にある仕組みを議論する。
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月27日  AM1(09:00-10:30)  301B        このページのtopへ
09:00 - 09:15 BPT014-01 淡水二枚貝イケチョウガイの殻に記録された環境情報 泉田 悠人
吉村 寿紘
鹿園 直建
ほか
泉田 悠人 disc2
09:15 - 09:30 BPT014-02 海洋酸性化がサンゴ礁棲有孔虫の石灰化に与える影響 氷上 愛
藤田 和彦
鈴木 淳
ほか
氷上 愛 disc2
09:30 - 09:45 BPT014-03 サンゴ礁域の大型有孔虫を用いた酸性化実験:石灰化率への影響検証 黒柳 あずみ
川幡 穂高
鈴木 淳
ほか
黒柳 あずみ disc2
09:45 - 10:00 BPT014-04 サンゴプロキシによる海水酸素同位体比復元についての同位体モデルを用いた精度検討 小島 啓太郎
鈴木 淳
芳村 圭
ほか
小島 啓太郎 disc2
10:00 - 10:15 BPT014-05 フィリピン東岸のサンゴ骨格を用いた過去120年間の気候復元および西太平洋の気候システムの理解 福嶋 彩香
鈴木 淳
川幡 穂高
ほか
福嶋 彩香 disc2
10:15 - 10:30 BPT014-06 喜界島サンゴ骨格を用いた過去423年間の海洋環境復元 川久保 友太
横山 祐典
鈴木 淳
ほか
川久保 友太 disc2


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月27日 コア(17:15-18:45) コンベンションホール     このページのtopへ
BPT014-P01 岩手県大槌湾より採取した現生腕足動物Terebratulina crosseiの殻の炭素・酸素同位体組成の個体差 高柳 栄子
浅海 竜司
大竹 二雄
ほか
高柳 栄子 disc2
BPT014-P02 石筍の年分解能時間モデル構築に向けた基礎研究 福永 卓也
渡邊 裕美子
松岡 廣繁
ほか
福永 卓也 disc2
BPT014-P03 インドネシア・ジャワ島の石筍における過去400年間の炭素・酸素同位体比変動 渡邊 裕美子
坂井 三郎
田上 高広
ほか
渡邊 裕美子 disc2
BPT014-P04 石垣島の津波石ハマサンゴを用いた古環境復元とジオハザードへの応用 荒岡 大輔
井上 麻夕里
鈴木 淳
ほか
荒岡 大輔 disc2
BPT014-P05 酸性化海水がサンゴの石灰化および骨格中の微量元素に及ぼす影響 小崎 沙織
井上 麻夕里
大木 駿
ほか
井上 麻夕里 disc2