セッション概要


固体地球科学(S) / 計測技術・研究手法(TT)
S-TT58 磁気層序・微化石層序―高精度年代法に向けて


プログラム掲載短縮名 磁気層序・微化石層序
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月24日 PM2 (15:30 - 17:15) 106 兵頭 政幸  佐藤 時幸 
ポスター発表
発表日時/会場
5月24日 (コアタイム 17:15 - 18:30)  
連絡先 兵頭 政幸
メールアドレス mhyodo@kobe-u.ac.jp
コンビーナ 兵頭 政幸  佐藤 時幸  畠山 唯達 
スコープ 磁気層序と微化石層序は層序年代法として広く使われている。年代法への適用は、主に地磁気や微化石の標準時系列データを年代尺度として利用する方法と、岩石磁気や生物生産量などによる気候プロキシを標準海洋酸素同位体層序や他の気候層序に対比する方法に分かれる。本セッションでは、最新の地磁気方向・強度の永年変化と高精度微化石層序、地磁気エクスカーションなどのイベント、磁気や微化石データを用いた気候プロキシに関するデータを吟味し、高精度年代法に向けた議論を深める。他分野への適用法の提案や、OSL法・放射性同位体法など他の手法との比較、古海洋・古気候学や人類・考古学などへの適用研究も歓迎する。
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月24日  PM2(15:30-17:15)  106        このページのtopへ
15:30 - 15:45 STT58-01 考古地磁気学データが示す日本の地磁気永年変化 畠山 唯達
渋谷 秀敏
畠山 唯達 日本語
English
15:45 - 16:00 ★招待
STT58-02
琵琶湖の湖底堆積物の高精度磁気層序 林田 明 林田 明 日本語
English
16:00 - 16:15 STT58-03 ブルンー松山地球磁場逆転境界の年代値:古地磁気記録・天文年代更正・放射年代測定の信頼性 小田 啓邦
Fabian Karl
Morgan Ganerod
小田 啓邦 日本語
English
16:15 - 16:30 STT58-04 鮮新世北大西洋堆積物の年代決定に関わる新手法 林 辰弥
大野正夫
桑原義博
ほか
林 辰弥 日本語
English
16:30 - 16:45 STT58-05 北大西洋IODP Site U1304の浮遊性有孔虫化石に基づく亜極前線下に発達する珪藻軟泥の古海洋学的意義 山崎 誠
嶋田智恵子
佐藤 時幸
ほか
山崎 誠 日本語
English
16:45 - 17:00 ★招待
STT58-06
北太西洋と北西太平洋間の石灰質ナンノ化石層序の同時性 千代延 俊
堂満 華子
佐藤 時幸
千代延 俊 日本語
English
17:00 - 17:15 STT58-07 東アフリカ,エチオピア地溝帯南部に分布する鮮新〜更新統コンソ層の古地磁気層序 加藤 茂弘
兵頭 政幸
ヨナス ベイエネ
ほか
加藤 茂弘 日本語
English


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月24日 コア(17:15-18:30)      このページのtopへ
STT58-P01 北極海チュクチライズ海底堆積物コアの磁気層序に関する予察的研究 登日 真里奈
大串 健一
杉崎 彩子
ほか
登日 真里奈 日本語
English
STT58-P02 地磁気極性境界を特徴づける 兵頭 政幸 兵頭 政幸 日本語
English
STT58-P03 掘削残留磁化に汚染された堆積物の古地磁気層序:IODP Exp.322を例にとって 小田 啓邦
Xixi Zhao
Huaichung Wu
ほか
小田 啓邦 日本語
English