セッション概要

   

大気海洋・環境科学(A) / 海洋科学・海洋環境(OS)
A-OS25 海洋科学の未来を切り拓く大型研究計画の創成に向けて


プログラム掲載短縮名 海洋研究計画創成
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月25日 PM1 (13:45 - 15:30) 102B 池田 元美 
ポスター発表
発表日時/会場
5月25日 (コアタイム 15:30 - 16:45)  
連絡先 池田 元美
メールアドレス mikeda@ees.hokudai.ac.jp
コンビーナ 池田 元美  河宮 未知生  川合 義美  渡邉豊 豊  原田 尚美 
スコープ 気候変動の予測と緩和、地球環境の保全、自然災害の防止と軽減など、現代社会の要請に応えるには、海洋科学の推進とそれを担う専門家の養成が必須である。海洋科学を推進するため、観測の核となる研究船に加え、宇宙から見る人工衛星、海面と海中からデータを集める漂流ブイ、シミュレーションを行う計算機など、多くの経費を要する施設・設備を計画的に構築・運用しなければならない。海洋科学の未来を切り拓くのは若手研究者であり、彼らが次々と参画する条件は、画期的な研究、あるいはブレーク・スルーともよばれる研究に取り組めることだ。画期的研究を支えるのは、個人の先見性が第一であるが、それに加え、設備の高度化、および研究体制・環境の整備である。このような状態を確固たるものにするため、海洋科学専門家は学術会議に取り上げられた大型計画案をさらに発展させ、20年程度の時間スケールを持つロードマップを打ち立てようとしている。社会貢献を果たし、画期的研究を実現することの両方に、大気科学、水文学、土壌学、基礎生物学などの分野と海洋科学との相互啓発が求められ、これらの分野を包括する地球惑星科学連合に本セッションを提起する。
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月25日  PM1(13:45-15:30)  102B        このページのtopへ
13:45 - 14:00 AOS25-01 学術会議における学術の大型施設計画・大規模研究計画マスタープランの議論 中島 映至 中島 映至
14:00 - 14:15 AOS25-02 海洋学会における長期ロードマップ作成についての提案 河宮 未知生 河宮 未知生
14:15 - 14:30 AOS25-03 長期気候変化の鍵握る海洋?IPCC AR5 執筆に関わって 阿部 彩子 阿部 彩子
14:30 - 14:45 ★招待
AOS25-04
ブレークスルー研究の基盤構築に関連する若手研究者による取組み:分野間連携と次世代育成に注目して 長谷川 拓也
ニューイヤースクール事務局
長谷川 拓也
14:45 - 15:00 AOS25-05 「気候系のhot spot」:中緯度大気海洋相互作用に関する科研費新学術領域研究 中村 尚 中村 尚
15:00 - 15:15 ポスター講演3分口頭発表
講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
AOS25-P01 海洋生物のセンサス:グローバル,そして日本近海の生物種多様性 藤倉 克則
ドゥーグル リンジー
北里洋
ほか
藤倉 克則
AOS25-P02 Application RS and GIS for Monitoring Presence Mangrove Forest as Function for Decreasing Impact of Salt Water Flood Inneke Haryana
Erna Kurniati
Vidya Nahdhiyatul Fikriyah
ほか
Inneke Haryana
AOS25-P03 A study on variability of baroclinic tides in Taiwan Strait Yu-Lin Sung
Ming-Huei Chang
Tswen-Yung Tang
Yu-Lin Sung
★招待
AOS25-P04
統合化水産海洋情報システムの新しい挑戦と海洋生態学における将来の大型研究計画への発展 齊藤 誠一 齊藤 誠一
AOS25-P05 アルゴ時代の海洋物理船舶観測 岡 英太郎 岡 英太郎
15:15 - 15:30 ポスター講演3分口頭発表
講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
AOS25-P06 大気海洋相互作用研究から見た研究船の重要性について 川合 義美
猪上 淳
米山 邦夫
ほか
川合 義美
AOS25-P07 日本学術会議大型研究計画策定の経緯と展望 花輪 公雄 花輪 公雄


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月25日 コア(15:30-16:45)      このページのtopへ
AOS25-P01 海洋生物のセンサス:グローバル,そして日本近海の生物種多様性 藤倉 克則
ドゥーグル リンジー
北里洋
ほか
藤倉 克則
AOS25-P02 Application RS and GIS for Monitoring Presence Mangrove Forest as Function for Decreasing Impact of Salt Water Flood Inneke Haryana
Erna Kurniati
Vidya Nahdhiyatul Fikriyah
ほか
Inneke Haryana
AOS25-P03 A study on variability of baroclinic tides in Taiwan Strait Yu-Lin Sung
Ming-Huei Chang
Tswen-Yung Tang
Yu-Lin Sung
★招待
AOS25-P04
統合化水産海洋情報システムの新しい挑戦と海洋生態学における将来の大型研究計画への発展 齊藤 誠一 齊藤 誠一
AOS25-P05 アルゴ時代の海洋物理船舶観測 岡 英太郎 岡 英太郎
AOS25-P06 大気海洋相互作用研究から見た研究船の重要性について 川合 義美
猪上 淳
米山 邦夫
ほか
川合 義美
AOS25-P07 日本学術会議大型研究計画策定の経緯と展望 花輪 公雄 花輪 公雄
AOS25-P08 ニューラルネットワークを用いた北太平洋のpCO2分布再現による大気海洋間CO2交換量推定と今後の展望 中岡 慎一郎
テルシェフスキーマチェック
野尻幸宏
ほか
中岡 慎一郎