セッション概要

   

大気水圏科学(A) / 雪氷学・寒冷環境(CC)
A-CC33 氷床・氷河コアと古環境変動


プログラム掲載短縮名 氷床・氷河コア
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月23日 AM1 (09:00 - 10:45) 105 川村 賢二  池原 実 
5月23日 AM2 (11:00 - 12:45) 105 竹内 望  川村 賢二 
ポスター発表
発表日時/会場
5月23日 (コアタイム 18:15 - 19:30) コンベンションホール
連絡先 川村 賢二
メールアドレス kawamura@nipr.ac.jp
コンビーナ 川村 賢二  池原 実  竹内 望 
スコープ 極地や山岳域で採取した雪氷コアの解析は、数年から数十万年の時間スケールにおける地球環境変動の復元や、そのメカニズムに関する研究の進展に貢献してきた。本セッションでは、これらの雪氷コア解析の成果を中心に議論する。解析結果のみならず、雪氷や堆積物への古環境情報の記録プロセスや変質過程、古環境復元の方法論に関する発表も歓迎する。また、地域や時間スケールが一致する海洋底コアや陸上堆積物コア、樹木年輪、モデル等を用いた研究発表も歓迎し、古環境変動を多角的に議論する場としたい。
発表者への注意事項 口頭発表のスライドは、なるべく英語での表記をお願いします。発表そのものは日本語で結構です。


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月23日  AM1(09:00-10:45)  105        このページのtopへ
09:00 - 09:15 ACC33-01 中央アジアキルギス天山山脈グリゴレア氷帽アイスコアから復元した雪氷藻類の経年変動 竹内 望
本多 愛実
藤田 耕史
ほか
竹内 望 日本語
English
09:15 - 09:30 ACC33-02 キルギス・グレゴリア氷河のアイスコア試料を用いたメタゲノム解析による古環境復元 瀬川 高弘
近藤伸二
竹内 望
瀬川 高弘 日本語
English
09:30 - 09:45 ACC33-03 シベリア・スンタルハヤタNo.31氷河で掘削した2mアイスコアの花粉,化学成分,酸素安定同位体比,雪氷藻類分析 宮入 匡矢
竹内 望
田中 聡太
ほか
宮入 匡矢 日本語
English
09:45 - 10:00 ACC33-04 過去4000年のグリーンランド気温変動の原因と、北半球平均気温変動へのインプリケーション 小端 拓郎
川村賢二
東久美子
ほか
小端 拓郎 日本語
English
10:00 - 10:15 ACC33-05 グリーンランドNEEM氷床コアによる最終間氷期の環境復元 東 久美子
東信彦
平林幹啓
ほか
東 久美子 日本語
English
10:15 - 10:30 ACC33-06 氷床コアに含まれる微量火山灰の磁気的手法による非破壊検出 小田 啓邦
宮城 磯治
河合 淳
ほか
小田 啓邦 日本語
English
10:30 - 10:45 ACC33-07 二酸化硫黄光励起反応を用いて、気候変動に影響を与える火山噴火を特定する 服部 祥平
ヨハン シュミット
マシュー ジョンソン
ほか
服部 祥平 日本語
English
口頭発表   5月23日  AM2(11:00-12:45)  105        このページのtopへ
11:00 - 11:15 ACC33-08 南極内陸における過去30 万年の硫酸塩エアロゾルと気温のカップリング 飯塚 芳徳
植村 立
本山秀明
ほか
飯塚 芳徳 日本語
English
11:15 - 11:30 ACC33-09 南極ドームふじ氷床コア中の宇宙線生成核種 10Be を用いた Blake エクスカーションの復元 恒川 綸大
横山祐典
高橋理美
ほか
恒川 綸大 日本語
English
11:30 - 11:45 ACC33-10 南極ドームふじ南10 km地点掘削(2010年)浅層コアにおける 硝酸塩同位体比の測定 岡本 祥子
高橋 和也
本山 秀明
ほか
岡本 祥子 日本語
English
11:45 - 12:00 ACC33-11 データ同化手法を用いた南極ドームふじアイスコア年代決定モデルの開発 鈴木 香寿恵
川村 賢二
中野 慎也
ほか
鈴木 香寿恵 日本語
English
12:00 - 12:15 ACC33-12 An updated chronology and inference of climate evolution for the GISP2 ice core from Summit, Greenland Jessica M. D. Lundin
Ralf Greve
Sune O. Rasmussen
ほか
Ralf Greve 日本語
English
12:15 - 12:30 ACC33-13 風応力に対して氷床の地形、アルベド効果が与える影響 シェリフ多田野 サム
阿部彩子
吉森正和
ほか
シェリフ多田野 サム 日本語
English
12:30 - 12:45 ポスター講演3分口頭発表枠 (ACC33-P01/ACC33-P02/ACC33-P03/ACC33-P04)


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月23日 コア(18:15-19:30) コンベンションホール     このページのtopへ
ACC33-P01 接地線の後退に対する南極氷床の応答のシミュレーション 小長谷 貴志
阿部彩子
齋藤冬樹
小長谷 貴志 日本語
English
ACC33-P02 ドームふじ氷床コアにおける金属組成が示す気候変動 佐藤 弘康
鈴木 利孝
本山 秀明
佐藤 弘康 日本語
English
ACC33-P03 SP2を用いたグリーンランドNEEMにおける積雪中ブラックカーボンの測定 小川 佳美
東久美子
Remi Dallmayr
ほか
小川 佳美 日本語
English
ACC33-P04 極域フィルンにおける対流混合による気体の動的分別 川村 賢二
Jeffrey P. Severinghaus
川村 賢二 日本語
English
ACC33-P05 NEEM フィルン中での氷と空隙の異方性構造の発達 藤田 秀二
東 久美子
平林 幹啓
藤田 秀二 日本語
English
ACC33-P06 氷床の限界厚と氷底湖 成田 豊 成田 豊 日本語
English