セッション概要

   

ユニオン(U) / ユニオン
U-05 地球惑星科学の進むべき道(5):大型研究のありかた


プログラム掲載短縮名 進むべき道(5):大型研究
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月22日 AM1 (09:00 - 10:45) 国際会議室 津田 敏隆  大谷 栄治  北里 洋  氷見山 幸夫 
5月22日 AM2 (11:00 - 15:00) 国際会議室 中島 映至  氷見山 幸夫 
ポスター発表
発表日時/会場
5月22日 (コアタイム 18:15 - 19:30) コンベンションホール
連絡先 永原 裕子
メールアドレス hiroko@eps.s.u-tokyo.ac.jp
コンビーナ 永原 裕子  津田 敏隆  大久保 修平  木村 学 
スコープ 学術会議による大型研究のとりまとめが進行しているが,地球惑星科学は大型研 究ぬきではありえない学問分野である.しかし物理学とは異なり,安 全・環境 などのために国策として進められている地震観測網,地球観測など,目的は科学 の要素が大きいものの国策の一部である南極観測,海洋掘削, 宇宙科学などが 大きな割合を占めている.純粋に科学目標ですすめられる深海掘削による地球生 命科学,航空機による環境観測,惑星探査などもある が,それらも国策の計画 との関係を抜きに論ずることのできないものが多い.ここに地球惑星科学の本質 的な特徴があり,将来的にどのような計画をど のように推進しようとするの か,国策と科学がどのようにからんでゆくのか,われわれの立ち位置はどのよう なものかなど,考えなくてはならないこと が多い.本セッションにおいては, 大型計画の概要を紹介し合い,他の計画を知るとともに,より戦略的にサイエン スを進めるためにどのようなことを 考えてゆかなくてはいけないかを議論する.
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者
口頭発表   5月22日  AM1(09:00-10:45)  国際会議室        このページのtopへ
09:00 - 09:25 U05-01 日本学術会議の大型研究への取り組み 日本学術会議 日本学術会議
09:25 - 09:37 U05-02 Future Earth 総合地球環境研究所 総合地球環境研究所
09:37 - 09:49 U05-03 気候変動予測連携研究拠点 日本気象学会 日本気象学会
09:49 - 10:01 U05-04 航空機観測による大気科学・気候システム研究の推進 日本気象学会 日本気象学会
10:01 - 10:13 U05-05 衛星による次世代全球地球観測システムの構築・運用・改善 宇宙航空研究開発機構 宇宙航空研究開発機構
10:13 - 10:25 U05-06 生存圏設計に資するマルチスケール水循環観測システムの構築 水文水資源学会 水文水資源学会
10:25 - 10:37 U05-07 日本周辺海域を網羅する高密観測網と同化プロダクトによる沿岸海洋科学の重点化 日本海洋学会 日本海洋学会
10:37 - 10:49 U05-08 機動的多元的海洋観測体制の確立と運用 日本海洋学会 日本海洋学会
口頭発表   5月22日  AM2(11:00-15:00)  国際会議室        このページのtopへ
11:00 - 11:12 U05-09 太陽地球系結合過程の研究基盤形成 京都大学生存圏研究所ほか 京都大学生存圏研究所ほか
11:12 - 11:24 U05-10 極域科学のフロンティア-南極観測・北極観測の新展開による地球環境変動研究- 国立極地研究所 国立極地研究所
11:24 - 11:36 U05-11 太陽系生命前駆環境の実証的解明のための統合研究プログラム 日本惑星科学会 日本惑星科学会
11:36 - 11:48 U05-12 月着陸探査ミッション SELENE-2 宇宙航空研究開発機構 宇宙航空研究開発機構
11:48 - 12:00 U05-13 サステナブル地球科学を先導する地球化学分析拠点の形成 日本地球化学会 日本地球化学会
12:00 - 12:12 U05-14 CQHとMULTUMで拓く宇宙・地球・生命科学 大阪大学理学研究科 大阪大学理学研究科
12:12 - 12:24 U05-15 高圧地球惑星科学コンソーシアム:新しい超高圧・量子ビーム技術が先導する先端的地球惑星科学研究の推進 愛媛大学地球深部センターほか 愛媛大学地球深部センターほか
12:24 - 12:36 U05-16 極低雑音・大口径ミューオン検出器リニアアレイによる,火山ダイナミクス統合研究計画 東京大学地震研究所 東京大学地震研究所
14:15 - 14:27 U05-17 海底地震・地殻変動観測網の整備と海陸地震火山観測に基づく地震発生及び火山噴火予測研究の推進 東京大学地震研究所 東京大学地震研究所
14:27 - 14:39 U05-18 掘削科学を用いた全地球システムの解明 東北大学ほか 東北大学ほか
14:39 - 14:51 U05-19 フルデブス友人潜水調査船開発と超深海海溝生命圏探査計画 海洋研究開発機構 海洋研究開発機構


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月22日 コア(18:15-19:30) コンベンションホール     このページのtopへ
U05-P01 地球電磁気学・地球惑星圏科学の現状と将来(1) ー 地球電磁気学・地球惑星圏科学の科学課題 寺田 直樹
吉村 令慧
大塚 雄一
ほか
寺田 直樹 日本語
English
U05-P02 地球電磁気学・地球惑星圏科学の現状と将来(4) ー 研究推進のために必要な施策・組織 塩川 和夫
吉村 令慧
SGEPSS将来構想検討ワーキンググループ
塩川 和夫 日本語
English
U05-P03 地球電磁気学・地球惑星圏科学の現状と将来(5) −学会と社会の関わり・研 究者の働き方の多様性 畠山 唯達
長妻 努
坂野井 和代
ほか
畠山 唯達 日本語
English
U05-P04 地球電磁気学・地球惑星圏科学の現状と将来(3)--研究推進に必要な技術開発・環境整備 笠原 慧
梅田 隆行
村山 泰啓
ほか
笠原 慧 日本語
English
U05-P05 地球電磁気学・地球惑星圏科学の現状と将来(2)ー人類活動を支える知識基盤の構築 高橋 幸弘
吉川 顕正
清水 久芳
ほか
高橋 幸弘 日本語
English
U05-P06 極域科学のフロンティア---南極観測・北極観測の新展開による地球環境変動研究--- 白石 和行
中村 卓司
大畑 哲夫
ほか
白石 和行 日本語
English
U05-P07 EISCAT_3D(次世代欧州非干渉散乱レーダー計画) 宮岡 宏
野澤 悟徳
小川 泰信
ほか
宮岡 宏 日本語
English