セッション概要

   

地球生命科学(B) / 地球生命科学・地圏生物圏相互作用(BG)
B-BG22 サンゴ礁:生命・地球・人の接点


プログラム掲載短縮名 サンゴ礁学
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月23日 PM2 (16:15 - 18:00) 102B 藤田 和彦  渡邉 敦 
ポスター発表
発表日時/会場
5月23日 (コアタイム 18:15 - 19:30) コンベンションホール
連絡先 渡邉 敦
メールアドレス watanabe.a.ah@m.titech.ac.jp
コンビーナ 渡邉 敦  鈴木 淳  藤田 和彦 
スコープ サンゴ礁は高い生物多様性を持ち、生物地球化学的反応が活発な生態系であるが、近年富栄養化や土壌流出といったローカルなストレスや、海洋酸性化や地球温暖化に伴う海水温上昇といったグローバルなストレスに晒され、その生産性や多様性を失いつつある。人間とサンゴ礁の共生・共存をはかる上では、従来の生物学、地質学、地理学、地球化学、生態学、地球物理学、社会科学といった枠組みを取り払い、学際的な議論を行う必要がある。そこで本セッションでは様々なバックグラウンドを持つ研究者が集まり、サンゴ礁に関する最新の知見に基づき多角的な観点から議論を行う事を目的としている。
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月23日  PM2(16:15-18:00)  102B        このページのtopへ
16:15 - 16:30 BBG22-01 船舶観測による広域サンゴモニタリングと生死判別 篠野 雅彦
田村 兼吉
桐谷 伸夫
ほか
篠野 雅彦
16:30 - 16:45 BBG22-02 化石サンゴから復元した北西太平洋における過去6000年間の台風履歴 本郷 宙軌 本郷 宙軌
16:45 - 17:00 BBG22-03 海洋酸性化がサンゴ群集の多様性および生産性に及ぼす影響 栗原 晴子 栗原 晴子
17:00 - 17:15 BBG22-04 海洋酸性化によるサンゴ礁棲有孔虫殻の安定同位体比の変化 氷上 愛
石村 豊穂
藤田 和彦
ほか
氷上 愛
17:15 - 17:30 BBG22-05 地球温暖化に伴う水温上昇 および海洋酸性化が 日本近海のサンゴ分布に及ぼす影響 〜CO2排出シナリオの違いから〜 屋良 由美子
山野 博哉
スティンナッチャー マルコ
ほか
屋良 由美子
17:30 - 17:45 BBG22-06 温帯のサンゴ礁・サンゴ群集と最近の変化 山野 博哉
杉原 薫
山野 博哉
17:45 - 18:00 ポスター講演3分口頭発表枠 (BBG22-P01/BBG22-P02/BBG22-P03/BBG22-P04)


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月23日 コア(18:15-19:30) コンベンションホール     このページのtopへ
BBG22-P01 Biodiversity of upper mesophotic coral community in Okinawa. Frederic Sinniger
Marc Humblet
Saki Harii
Frederic Sinniger
BBG22-P02 サンゴ礁の炭素循環研究への溶存無機炭素安定同位体比の応用 宮島 利宏
渡邉 敦
中村 隆志
ほか
宮島 利宏
BBG22-P03 気候変動が温帯性サンゴの成長に及ぼす影響の飼育実験による検討 森 千晴
鈴木 淳
磯野良介
ほか
鈴木 淳
BBG22-P04 サンゴ礁海域の環境・生態系変動の記録媒体としての潮上帯堆積物コアの有用性の検討 藤田 和彦
森 愛
浅海 竜司
ほか
藤田 和彦