セッション概要

   

地球人間圏科学(H) / 防災地球科学(DS)
H-DS28 海底地すべり


プログラム掲載短縮名 海底地すべり
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月23日 PM2 (16:15 - 18:00) 104 森田 澄人  北村 有迅 
ポスター発表
発表日時/会場
5月23日 (コアタイム 18:15 - 19:30) コンベンションホール
連絡先 森田 澄人
メールアドレス morita-s@aist.go.jp
コンビーナ 森田 澄人  川村 喜一郎 
スコープ 海底地すべりは,大規模な津波を引き起こすことが知られ,沿岸構造物や海底ケーブル・パイプラインなどの海底敷設物への被害,さらには海底資源開発への影響などが懸念されている.  海底地すべりの重要性は国際的にも認識されつつあり,統合国際深海掘削計画(IODP)の次期サイエンスプランでも海底地すべりがジオ・ハザードの一つとして重要な議題となったほか,地質科学国際研究計画(IGCP)でもプログラム511(2005-2009)とプログラム585(2010-2014)の二つが推進されている.  頻発する地震活動や活発な海底面変動,メタンハイドレートの存在など,プレート収束帯に特有な環境での海底地すべり現象に焦点を当てたセッションとしたい.幅広い分野の研究者・技術者の方々のご参加を期待している.
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月23日  PM2(16:15-18:00)  104        このページのtopへ
16:15 - 16:30 ★招待
HDS28-01
海底地すべり研究の重要性と方向性 阪口 秀
坂口 有人
阪口 秀
16:30 - 16:45 ★招待
HDS28-02
駿河湾における石花海巨大海底地すべり仮説−IODP試料のリングせん断試験と海底地震観測波形を用いたシミュレーションより 佐々 恭二
賀 斌
ミハエルストラッサー
ほか
佐々 恭二
16:45 - 17:00 HDS28-03 活動的前弧海盆における海底地すべり:東部南海トラフ海域の例 江川 浩輔
伊藤 拓馬
木村 匠
ほか
江川 浩輔
17:00 - 17:15 HDS28-04 日本海東縁、上越海盆の表層ガスハイドレート分布域で掘削したMD179コアでの海底地すべりの研究 角和 善隆
中嶋健
松本良
角和 善隆
17:15 - 17:30 HDS28-05 海底地すべりによる日高前縁堆積盆の埋積作用 野田 篤
辻野 匠
上嶋 正人
野田 篤
17:30 - 17:45 HDS28-06 緩傾斜陸棚斜面における大規模海底地すべりの三次元的構造解析 ― 下北半島沖スランプ層の分布と形成様式 ― 中村 祐貴
森田 澄人
芦 寿一郎
中村 祐貴
17:45 - 18:00 ポスター講演3分口頭発表枠 (★HDS28-P01/HDS28-P02/HDS28-P03)


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月23日 コア(18:15-19:30) コンベンションホール     このページのtopへ
★招待
HDS28-P01
Evidence for Mass Transport Deposits at the IODP JFAST-Site in the Japan Trench Hiske Fink
Michael Strasser
Miriam Romer
ほか
Hiske Fink
HDS28-P02 帯磁率異方性解析でみる海底地すべり堆積物:南海トラフの例 北村 有迅
金松 敏也
Strasser Michael
ほか
北村 有迅
HDS28-P03 三陸沖堆積盆、海底地すべり層科学掘削計画に向けた活動 森田 澄人
後藤 秀作
宮田 雄一郎
ほか
森田 澄人
HDS28-P04 北ノルウェーのヤンマイン海嶺での巨大海底地すべりの詳細な地形と地質構造 川村 喜一郎
ヤン・スヴェル・ラバーグ
川村 喜一郎