セッション概要

   

大気水圏科学(A) / 大気水圏科学複合領域・一般(CG)
A-CG37 熱帯におけるマルチスケール大気海洋相互作用現象


プログラム掲載短縮名 熱帯の大気海洋相互作用
口頭発表
発表日時/会場/座長
4月28日 AM2 (11:00 - 12:45) 423 名倉 元樹  清木 亜矢子 
4月28日 PM1 (14:15 - 16:00) 423 長谷川 拓也  今田 由紀子 
4月28日 PM2 (16:15 - 18:00) 423 東塚 知己  大庭 雅道 
ポスター発表
発表日時/会場
4月28日 (コアタイム 18:15 - 19:30) 3階ポスター会場
連絡先 名倉 元樹
メールアドレス nagura@jamstec.go.jp
コンビーナ 名倉 元樹  長谷川 拓也  清木 亜矢子  東塚 知己  時長 宏樹  大庭 雅道  今田 由紀子 
スコープ エルニーニョ・南方振動、インド洋ダイポールモード現象、大西洋ニーニョ、大西洋南北モードは、熱帯域の大気海洋相互作用現象である。上記は、周期が約2年から7年の経年変動現象であるが、より短周期(例えば、季節内)や長周期(準10年・数十年・気候変化)の現象、及び、異なる空間スケールの現象との関連が指摘されている。また、熱帯における海盆間の現象の相互作用や、中高緯度の大気・海洋変動とのリンクについても議論されている。大気海洋相互作用現象やそれに関連する現象は、熱帯域のみならず、日本を含む全球の気候変動に影響を与えており、変動特性のさらなる解明が望まれる。そのためにも、これまで以上に各分野の研究者の連携および研究成果の融合を進める必要がある。本セッションでは、経年規模の熱帯大気海洋相互作用現象やMJO、熱帯低気圧、準十年・数十年規模変動、気候変化等の様々な現象について、多分野の研究者が一堂に会して発表・議論・交流を行い、時空間マルチスケール大気海洋相互作用現象に関する研究を促進するための場としたい。なお、研究手法は問わない。
発表者への注意事項 本セッションは国内セッションですが、外国人の講演者も参加・聴講されるため、発表資料を英語で作成してくださるようお願いします。発表自体は日本語で構いません。


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   4月28日  AM2(11:00-12:45)  423        このページのtopへ
11:00 - 11:25 ★招待
ACG37-01
インド洋における国際集中観測を通して得られたMJO研究の最前線 米山 邦夫 米山 邦夫 日本語
English
11:25 - 11:40 ACG37-02 Mesoscale Convective Complex Activities over Indian Ocean and Their Effects on Convections Over Sumatera Island -, Trismidianto
HADI, Tri wahyu
KODAMA, Yasu-masa
-, Trismidianto 日本語
English
11:40 - 11:55 ACG37-03 Observed moisture variations associated with shallow convection BELLENGER, Hugo
KATSUMATA, Masaki
YONEYAMA, Kunio
ほか
BELLENGER, Hugo 日本語
English
11:55 - 12:10 ACG37-04 西部熱帯太平洋で観測された海洋表層10mの詳細水温変動とそれに伴う大気変動 勝俣 昌己
Bellenger Hugo
米山 邦夫
勝俣 昌己 日本語
English
12:10 - 12:25 ACG37-05 CINDY2011期間中に観測された急激なSST冷却と海洋ロスビー波との関係 清木 亜矢子
勝俣 昌己
堀井 孝憲
ほか
清木 亜矢子 日本語
English
12:25 - 12:31 ポスター講演3分口頭発表枠 (ACG37-P01 / ACG37-P02)
口頭発表   4月28日  PM1(14:15-16:00)  423        このページのtopへ
14:15 - 14:30 ACG37-06 赤道不安定波と乱流混合 井上 龍一郎
リエン レン-チエ
モウム ジェームス
ほか
井上 龍一郎 日本語
English
14:30 - 14:45 ACG37-07 太平洋暖水プール北部における大気海洋相互作用 長谷川 拓也
永野 憲
服部 美紀
ほか
長谷川 拓也 日本語
English
14:45 - 15:00 ACG37-08 海面水温ナッジング法を用いたインド洋熱帯域の蓄熱量偏差の初期化 神山 翼
東塚 知己
東塚 知己 日本語
English
15:00 - 15:15 ACG37-09 2種類のインド洋ダイポールモード現象に関する研究 遠藤 理
東塚 知己
遠藤 理 日本語
English
15:15 - 15:30 ACG37-10 2012年に発生した正のインド洋ダイポールモード現象のメカムズム 谷崎 知穂
東塚 知己
谷崎 知穂 日本語
English
15:30 - 15:45 ACG37-11 バングラデシュ沖海面水温の年々変動 名倉 元樹
寺尾 徹
橋爪 真弘
名倉 元樹 日本語
English
15:45 - 16:00 ACG37-12 オーストラリア西岸域における降水量の季節予測可能性とその1990年代後半からの劇的な変化について 土井 威志
ベヘラ スワディヒン
山形 俊男
土井 威志 日本語
English
口頭発表   4月28日  PM2(16:15-18:00)  423        このページのtopへ
16:15 - 16:35 ★招待
ACG37-13
熱帯太平洋十年規模変動(TPDV)におけるENSO振幅の数十年変調の影響 尾形 友道 尾形 友道 日本語
English
16:35 - 16:50 ACG37-14 ENSOの季節予測における熱帯太平洋‐熱帯北大西洋間の大気海洋相互作用の重要性 山崎 邦子
今田 由紀子
渡部 雅浩
今田 由紀子 日本語
English
16:50 - 17:05 ACG37-15 ENSOの遷移システムの長期変化 大庭 雅道 大庭 雅道 日本語
English
17:05 - 17:20 ACG37-16 夏季南インド洋におけるマスカリン高気圧の時空間変動とその要因,および海面水温への影響 大石 俊
杉本 周作
花輪 公雄
大石 俊 日本語
English
17:20 - 17:35 ACG37-17 亜熱帯ダイポールの発生における熱帯域の海面水温変動の役割 森岡 優志
マソン セバスティアン
テレー パスカル
ほか
森岡 優志 日本語
English
17:35 - 17:50 ACG37-18 インド洋亜熱帯ダイポールモード現象の長期変調のメカニズム 山上 遥航
東塚 知己
山上 遥航 日本語
English
17:50 - 17:59 ポスター講演3分口頭発表枠 (ACG37-P03 / ACG37-P04 / ACG37-P05)


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   4月28日 コア(18:15-19:30) 3階ポスター会場     このページのtopへ
ACG37-P01 PALAU2013で観測された台風4号発生時のマルチスケール相互作用について 吉岡 大秋
筆保 弘徳
勝俣 昌己
ほか
吉岡 大秋 日本語
English
★招待
ACG37-P02
冬期MJOの季節性とSST変動との関係について 末松 環
三浦 裕亮
末松 環 日本語
English
ACG37-P03 マスカリン高気圧とそれに伴う西風ジェットとストームトラックの季節変動 宮本 歩
中村 尚
宮坂 貴文
宮本 歩 日本語
English
ACG37-P04 近年の北半球猛暑頻度の増加に対する太平洋・大西洋十年規模変動の寄与 釜江 陽一
塩竈 秀夫
渡部 雅浩
ほか
釜江 陽一 日本語
English
ACG37-P05 高解像度OGCMにおける赤道インド洋の東西運動量収支解析 名倉 元樹
McPhaden Michael J
名倉 元樹 日本語
English