セッション概要

   

地球生命科学(B) / 古生物学・古生態学(PT)
B-PT26 古代ゲノム学


プログラム掲載短縮名 古代ゲノム
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月2日 AM1 (09:00 - 10:45) 421 遠藤 一佳 
5月2日 AM2 (11:00 - 12:45) 421 小宮 剛 
ポスター発表
発表日時/会場
5月2日 (コアタイム 16:15 - 17:30) 3階ポスター会場
連絡先 遠藤 一佳
メールアドレス endo@eps.s.u-tokyo.ac.jp
コンビーナ 遠藤 一佳  大河内 直彦  小宮 剛 
スコープ 人類は古来、生命の誕生と進化に大きな関心を寄せてきた。生命とは細胞膜を有し、代謝をし、遺伝情報をもち、進化するものとされる。特に、遺伝は遺伝子(ゲノム)によって維持され、その積み重ねが進化につながると考えられているが、そのゲノムと生命進化・地球環境変遷のつながりは地球生命を理解する上で最大のミッシングリングとなっている。本セッションでは、現生生物のゲノムの比較や化石DNAの直接解読により復元される古代ゲノムと、その古代ゲノムのコードする生物機能(代謝経路・金属タンパク質・発生プログラム等)から推測される表現型、さらにその生物が生息していた地球環境との関連について、地球史研究、生命史研究、地球メタロミクス、微生物生態学、有機地球化学、発生遺伝学、ゲノム科学など幅広い観点から考察する。
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月2日  AM1(09:00-10:45)  421        このページのtopへ
09:00 - 09:15 BPT26-01 古代タンパク質の復元に基づく生物進化初期の温度環境推定 横堀 伸一
赤沼 哲史
中島 慶樹
ほか
横堀 伸一 日本語
English
09:15 - 09:30 BPT26-02 地球環境の進化:堆積物記録中に残されたポルフィリンからの観点 大河内 直彦
力石 嘉人
菅 寿美
ほか
大河内 直彦 日本語
English
09:30 - 09:45 BPT26-03 環境変動と後生動物進化の共進化:ゲノム重複と環境変動への急速な対応 小宮 剛 小宮 剛 日本語
English
09:45 - 10:00 BPT26-04 祖先的前口動物の形態形成遺伝子セットの復元 遠藤 一佳
スティアマルガ デフィン
清水 啓介
遠藤 一佳 日本語
English
10:00 - 10:15 BPT26-05 マイクロシンテニーに注目した後生動物古代ゲノム情報の復元 川島 武士 川島 武士 日本語
English
10:15 - 10:30 BPT26-06 顕生代におけるグローバル海洋環境変遷と海底鉱床生成の因果律 加藤 泰浩 加藤 泰浩 日本語
English
10:30 - 10:45 BPT26-07 世界古地理と生命進化:その2 中生代 磯崎 行雄
丸山 茂徳
磯崎 行雄 日本語
English
口頭発表   5月2日  AM2(11:00-12:45)  421        このページのtopへ
11:00 - 11:15 BPT26-08 有孔虫の石灰化に関する最近の結果 豊福 高志 豊福 高志 日本語
English
11:15 - 11:30 BPT26-09 単細胞真核生物・浮遊性有孔虫における左右二型 氏家 由利香
浅見 崇比呂
氏家 由利香 日本語
English
11:30 - 11:45 BPT26-10 最終氷期の日本海に生息した海洋小型プランクトンは地理的に分断されていたか? 石谷 佳之
瀧下 清貴
石谷 佳之 日本語
English
11:45 - 12:00 BPT26-11 哺乳類4目それぞれで独自に進化的に保存された非コード領域の解析 斎藤 成也
ババリンデ アイザック
斎藤 成也 日本語
English
12:00 - 12:15 BPT26-12 古代ゲノム研究に向けたハイフネーティッド化学分析技術の開発 平田 岳史 平田 岳史 日本語
English
12:15 - 12:30 ポスター講演3分口頭発表枠 (BPT26-P01)


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月2日 コア(16:15-17:30) 3階ポスター会場     このページのtopへ
BPT26-P01 海洋有光層ユーキシニアの発生条件:海洋生物化学循環モデルからの制約 大井手 香菜
尾崎 和海
田近 英一
大井手 香菜 日本語
English
BPT26-P02 原生代前期全球凍結時の大気二酸化炭素分圧 渋谷 岳造
上野 雄一郎
小宮 剛
ほか
渋谷 岳造 日本語
English