セッション概要
地球人間圏科学(H) / 防災地球科学(DS)
H-DS30
海底地すべりとその関連現象
プログラム掲載短縮名
海底地すべり
口頭発表
発表日時/会場/座長
4月29日 PM2 (16:15 - 18:00)
511
北村 有迅 森田 澄人
ポスター発表
発表日時/会場
4月29日 (コアタイム 18:15 - 19:30)
3階ポスター会場
連絡先
森田 澄人
メールアドレス
morita-s@aist.go.jp
コンビーナ
森田 澄人 北村 有迅
スコープ
近年の探査精度の向上により、海底地すべりの存在やその様相が明らかになってきました。海底地すべりは、津波や沿岸侵食を引き起こす要因となり、また海底ケーブルやパイプラインの切断、海洋構造物の破壊など、私たちの生活に直接または間接的に影響を及ぼすものとして認識されるようになりました。IGCP(地質科学国際研究計画)では、2005年以降、海底地すべりをテーマとしたプログラムが継続して推進されています(プログラム511および585)。またIODP(国際深海科学掘削計画,旧統合国際深海掘削計画)は、2013年以降の新たな研究テーマの一つとして海底地すべりを掲げました。しかしながら、海底地すべりの発生要因やその重力滑動様式は非常に多様であり、これらは未だ系統立てた整理が十分になされていません。本セッションでは、海底地すべりとそれに関わる現象を対象として、現生の海底や海底下からの情報、また陸上の地層から認められる情報、さらにモデル実験やシミュレーションなども含め、幅広い分野の研究者や技術者の皆さんのご参加を期待しています。
発表者への注意事項
時間
講演番号
タイトル
著者
発表者
予稿原稿
口頭発表 4月29日 PM2(16:15-18:00) 511
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16:15 - 16:30
HDS30-01
高知県黒耳海岸に露出する古第三系室戸層に見られる海底地すべり体
伊川 祐
藤内 智士
柴田 伊廣
藤内 智士
日本語
English
16:30 - 16:45
HDS30-02
第二渥美海丘で見られた海底地すべりとその構造
鈴木 清史
高山 徳次郎
真田 佳典
ほか
鈴木 清史
日本語
English
16:45 - 17:00
HDS30-03
高メタンフラックス緩傾斜陸棚斜面におけるスランプ層の性質とその役割
森田 澄人
森田 澄人
日本語
English
17:00 - 17:15
★招待
HDS30-04
地震による海底地すべりでの地盤液状化による水膜現象の重要性
國生 剛治
國生 剛治
日本語
English
17:15 - 17:30
★招待
HDS30-05
デコルマ帯の発達様式から考察する海底地滑りの発生様式
氏家 恒太郎
氏家 恒太郎
日本語
English
17:30 - 17:45
HDS30-06
南海トラフ上部陸側斜面に発達する地すべり層の流動過程, IODP Expedition 333 Site C0018
金松 敏也
川村 喜一郎
北村 有迅
ほか
金松 敏也
日本語
English
17:45 - 18:00
HDS30-07
Potential tsunamigenic submarine landslides in active margins
川村 喜一郎
Jan Sverre Laberg
金松 敏也
川村 喜一郎
日本語
English
講演番号
タイトル
著者
発表者
予稿原稿
ポスター発表 4月29日 コア(18:15-19:30) 3階ポスター会場
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HDS30-P01
変形構造から推定される巨大海中土石流内部の応力および間隙水圧の変化:北海道東部根室層群厚岸層の例
大坪 誠
成瀬 元
宮川 歩夢
大坪 誠
日本語
English