セッション概要

   

地球人間圏科学(H) / 計測技術・研究手法(TT)
H-TT35 地球人間圏科学研究のための加速器質量分析技術の革新と応用


プログラム掲載短縮名 加速器質量分析技術の応用
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月1日 AM1 (09:00 - 10:45) 311 笹 公和 
5月1日 AM2 (11:00 - 12:45) 311 中村 俊夫 
5月1日 PM1 (14:15 - 15:00) 311 南 雅代 
ポスター発表
発表日時/会場
5月1日 (コアタイム 18:15 - 19:30) 3階ポスター会場
連絡先 中村 俊夫
メールアドレス nakamura@nendai.nagoya-u.ac.jp
コンビーナ 中村 俊夫  松崎浩之  笹 公和  永井尚生  南 雅代 
スコープ 加速器質量分析は1977年に開発された微量元素分析技術で,環境中に存在する極微量の核種を検出し,その安定同位体に対する存在比を高精度に測定することができる.この技術は,天然に存在する極微量の放射性同位体を定量することにより地質学から考古学・文化財科学に及ぶ広範囲の分野で年代測定研究等に利用されている.イオン源を用いて目的元素のイオンを作り,生成したイオンを静電加速器を用いて高エネルギーに加速し,質量分析装置,ファラディカップおよび重イオン検出器を用いて同位体ごとに定量し,1.0E-10?1.0E-16オーダーの同位体比が測定可能である.このように,主として環境中の極微量の放射性同位体の定量に利用される.加速器質量分析は,環境中の極微量同位体を環境・化学トレーサーとして用いる物質循環,環境科学への応用,また,放射性同位体の放射減衰を時計として利用した年代測定手法であり,第四紀全体をカバーする年代範囲での時間軸の設定に利用されている.本セッションでは,30年を超える歴史を持ち,今なお技術革新が進められ,幾多の興味深い応用研究が進められている現況を,専門の研究者や学生諸君に報告して頂く.
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月1日  AM1(09:00-10:45)  311        このページのtopへ
09:00 - 09:15 HTT35-01 加速器質量分析(AMS)の過去30年の発展と将来展望 中村 俊夫 中村 俊夫 日本語
English
09:15 - 09:30 HTT35-02 山形大学高感度加速器質量分析センターの現状 門叶 冬樹 門叶 冬樹 日本語
English
09:30 - 09:45 HTT35-03 AMSにおけるレーザーを用いた同重体分離システムの開発 三宅 泰斗
松崎 浩之
長谷川 秀一
三宅 泰斗 日本語
English
09:45 - 10:00 HTT35-04 C14を含まない実験動物の開発 小林 紘一
パレオ・ラボAMS 年代測定グループ
小林 紘一 日本語
English
10:00 - 10:15 HTT35-05 暦年較正の高精度化に向けたAMS法による南日本産樹木の^{14}C測定 箱崎 真隆
中村 俊夫
箱崎 真隆 日本語
English
10:15 - 10:30 ★招待
HTT35-06
連続土壌堆積物中の津波イベント層のC-14年代測定と津波堆積物の地球化学分析 渡邊 隆広
細田 憲弘
土屋 範芳
ほか
渡邊 隆広 日本語
English
10:30 - 10:45 HTT35-07 アリューシャン列島,アダック島のテフラのAMS炭素14年代 奥野 充
中村 俊夫
奥野 充 日本語
English
口頭発表   5月1日  AM2(11:00-12:45)  311        このページのtopへ
11:00 - 11:15 HTT35-08 静岡県竜ヶ岩洞石筍の放射性炭素年代測定 加藤 ともみ
南 雅代
堀川 恵司
ほか
南 雅代 日本語
English
11:15 - 11:30 HTT35-09 名古屋における14Cを用いたPM2.5中炭素の発生源解析 池盛 文数
山神 真紀子
本庄 浩司
ほか
池盛 文数 日本語
English
11:30 - 11:45 HTT35-10 WHP再観測によって明らかになった太平洋における核実験起源炭素14の十数年規模変動 熊本 雄一郎
村田 昌彦
河野 健
熊本 雄一郎 日本語
English
11:45 - 12:00 HTT35-11 放射性炭素を用いた温暖化に伴う森林土壌有機物の分解特性の解明 荒巻 能史
梁 乃申
寺本 宗正
ほか
荒巻 能史 日本語
English
12:00 - 12:15 HTT35-12 最終退氷期から完新世初期にかけての南極氷床コア中の宇宙線生成核種^{36}Cl/^{10}Be比 笹 公和
黒住 和奈
末木 啓介
ほか
笹 公和 日本語
English
12:15 - 12:30 ★招待
HTT35-13
1998から2008年の大気中Be-7, Be-10濃度と太陽活動の関係 山形 武靖
楢崎 幸範
永井 尚生
ほか
山形 武靖 日本語
English
12:30 - 12:45 HTT35-14 福島事故以前における表層土壌中の放射性核種塩素‐36とヨウ素‐129の分布 末木 啓介
北川 潤一
笹 公和
ほか
末木 啓介 日本語
English
口頭発表   5月1日  PM1(14:15-15:00)  311        このページのtopへ
14:15 - 14:30 ポスター講演3分口頭発表枠 (HTT35-P01 / HTT35-P02 / HTT35-P04 /HTT35-P05 / HTT35-P09)
14:30 - 14:45 ポスター講演3分口頭発表枠 (HTT35-P11 / HTT35-P14)


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月1日 コア(18:15-19:30) 3階ポスター会場     このページのtopへ
HTT35-P01 日本原子力研究開発機構東濃地科学センターJAEA-AMS-TONOにおける加速器質量分析装置を用いた地球科学研究 國分 陽子
松原 章浩
花木 達美
ほか
國分 陽子 日本語
English
HTT35-P02 ABOX-SC法を用いた炭化物の14C年代測定 冨山 慎二
南 雅代
中村 俊夫
冨山 慎二 日本語
English
HTT35-P03 日本産樹木年輪のAMS炭素14年代測定による較正曲線の作成 坂本 稔
尾嵜 大真
今村 峯雄
坂本 稔 日本語
English
HTT35-P04 長崎県鷹島沖海底泥土中から引き上げられたされた元寇関連資料の14C年代測定 中村 俊夫 中村 俊夫 日本語
English
HTT35-P05 南九州,肝属低地の泥炭層のAMS放射性炭素年代 藤木 利之
奥野 充
中村 俊夫
ほか
奥野 充 日本語
English
HTT35-P06 韓国沿岸の完新統中の貝と植物の放射性炭素年代値の差異 中西 利典
ホン ワン
ソン キソク
ほか
中西 利典 日本語
English
HTT35-P07 南極湖沼群における湖底生物群集の生長速度推定 田邊 優貴子
内田 雅己
近藤 美由紀
ほか
田邊 優貴子 日本語
English
HTT35-P08 林地化に伴う黒色土壌有機物動態 飯村 康夫
内田 昌男
近藤 美由紀
飯村 康夫 日本語
English
HTT35-P09 放射性炭素同位体を用いた冷温帯落葉広葉樹林における土壌有機炭素蓄積能の評価 近藤 美由紀
内田 昌男
大塚 俊之
ほか
近藤 美由紀 日本語
English
HTT35-P10 化合物群レベル放射性炭素同位体分析(CCSRA)と分子組成解析を用いたインドコルカタ運河堆積物中PAHsの起源識別 熊田 英峰
内田 昌男
近藤 美由紀
ほか
熊田 英峰 日本語
English
HTT35-P11 ヒト歯牙エナメル質中^{14}Cを用いた人体年齢の精密推定 國田 圭佑
中村 俊夫
國田 圭佑 日本語
English
HTT35-P12 波照間島と落石岬における大気中二酸化炭素の放射性炭素同位体比観測 寺尾 有希夫
向井 人史
寺尾 有希夫 日本語
English
HTT35-P13 放射性炭素同位体を用いた沖縄辺戸岬、福江島におけるPM2.5 エアロゾルの起源推定 内田 昌男
近藤 美由紀
兼保 直樹
ほか
近藤 美由紀 日本語
English
★招待
HTT35-P14
蔵王山の火山湖と温泉における^{129}I / ^{127}Iを用いた火山活動モニタリングの試み 松中 哲也
笹 公和
末木 啓介
ほか
松中 哲也 日本語
English
HTT35-P15 福島第一原子力発電所起源I-129の逐次抽出法による土壌中の分布調査 本多 真紀
松崎 浩之
斉藤 拓巳
ほか
本多 真紀 日本語
English