セッション概要

   

固体地球科学(S) / 固体地球科学複合領域・一般(CG)
S-CG65 応力と地殻ダイナミクス


プログラム掲載短縮名 応力と地殻ダイナミクス
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月2日 AM1 (09:00 - 10:45) 423 今西 和俊  佐藤 活志 
5月2日 AM2 (11:00 - 11:45) 423 佐藤 活志 
ポスター発表
発表日時/会場
5月2日 (コアタイム 16:15 - 17:30) 3階ポスター会場
連絡先 佐藤 活志
メールアドレス k_sato@kueps.kyoto-u.ac.jp
コンビーナ 佐藤 活志  今西 和俊  大坪 誠  加藤 愛太郎 
スコープ 地殻ダイナミクスを理解するためには,地殻の変形に加えて応力場とその時間発展を知る必要がある.地殻応力を知る手段としては,地震の発震機構解や露頭および岩石試料から得られる断層・岩脈・鉱物脈・マイクロクラックの方位データを用いた応力逆解析,ボーリング孔井で行われる原位置応力測定,方解石双晶やマイクロブーディン構造といった地質古応力計などが挙げられる.これらの方法論は,地震学や構造地質学,地盤工学などの各学問分野で開発・発展が遂げられてきた.本セッションは,地殻応力や地殻の運動・変形に関する各分野の研究成果と諸問題を共有するため,方法論的研究および応用事例研究の講演を募集し,地殻ダイナミクスについて総合的に議論する.また,地殻ダイナミクスに関する実験岩石力学や数値実験などの講演も歓迎する.
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月2日  AM1(09:00-10:45)  423        このページのtopへ
09:00 - 09:15 ★招待
SCG65-01
方解石双晶データを用いた多重逆解法による南スラウェシ・ワラナエ断層帯の応力復元 西川 治 西川 治 日本語
English
09:15 - 09:30 SCG65-02 方解石双晶応力計の分解能:応力の方向と絶対値 山路 敦 山路 敦 日本語
English
09:30 - 09:45 SCG65-03 定向性を持つ断層群のすべり傾向係数評価による応力逆解析法の検出能向上 佐藤 活志 佐藤 活志 日本語
English
09:45 - 10:00 SCG65-04 余震の発生条件を入れた絶対応力場復元法:2013年淡路島付近の地震(M6.3)への適用 今西 和俊
内出 崇彦
今西 和俊 日本語
English
10:00 - 10:15 SCG65-05 ボアホール式傾斜計の降雨による変動の時間変化と地殻最大圧縮応力方位−東北地方太平洋沖地震前後の茨城・福島県境付近のケース 島田 誠一
木村 武志
島田 誠一 日本語
English
10:15 - 10:30 SCG65-06 発電所敷地内破砕帯の評価と応力解析 重松 紀生 重松 紀生 日本語
English
10:30 - 10:45 SCG65-07 火山構造性地震の活動度の応力変化依存性と地殻流体の効果 森田 裕一 森田 裕一 日本語
English
口頭発表   5月2日  AM2(11:00-11:45)  423        このページのtopへ
11:00 - 11:15 SCG65-08 南アフリカ金鉱山の震源の応力場と強度の研究の到達点・課題・将来 小笠原 宏
加藤 春實
Hofmann Gerhard
ほか
小笠原 宏 日本語
English
11:15 - 11:30 ポスター講演3分口頭発表枠 (SCG65-P01 / SCG65-P03 / SCG65-P04)


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月2日 コア(16:15-17:30) 3階ポスター会場     このページのtopへ
SCG65-P01 南アフリカ金鉱山での地震発生場での歪連続観測に基づく応力時間発展の理解 小笠原 宏
桂 泰史
Hofmann Gerhard
ほか
小笠原 宏 日本語
English
SCG65-P02 千島弧前弧スリバーの運動に伴う小地震の断層面解の分布 平塚 晋也
佐藤 魂夫
菅原 宗
ほか
平塚 晋也 日本語
English
SCG65-P03 物理検層で検出した透水性亀裂と応力場の関係 木口 努
桑原 保人
佐藤 隆司
ほか
木口 努 日本語
English
SCG65-P04 引きはがし付加体における古応力の変化 沖縄四万十付加体始新統嘉陽層の例 橋本 善孝
本宮 裕平
氏家 恒太郎
橋本 善孝 日本語
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