セッション概要 S-TT60

セッション概要

固体地球科学(S) / 計測技術・研究手法(TT)
S-TT60	ハイパフォーマンスコンピューティングが拓く固体地球科学の未来

プログラム掲載短縮名	HPCと固体地球科学の未来
口頭発表発表日時／会場／座長	4月30日 PM1 （14:15 - 16:00）	211	堀高峰市村強
	4月30日 PM2 （16:15 - 17:00）	211	長尾大道
ポスター発表発表日時／会場	4月30日（コアタイム 18:15 - 19:30）	3階ポスター会場
連絡先	日野亮太
メールアドレス	hino@irides.tohoku.ac.jp
コンビーナ	日野亮太本蔵義守金田義行有川太郎市村強等々力賢堀高峰
スコープ	日本におけるハイパフォーマンスコンピューティング（HPC）は，従来ハードウェア主体で計画が進められてきたが，次世代HPC開発では，今後１０～２０年程度の期間で解決すべき社会的・科学的課題への貢献に主眼をおいた議論が，関連各分野で進められてきた．平成２６年度からは概念設計が始まるため，ますますこうした議論が重要になっている．本セッションは，固体地球科学分野において，これまで議論されてきたHPCの活用が貢献するであろう社会的・科学的課題や課題解決に向けた方向性を共有し，議論を深めることを目的としている．社会的課題としては，地震・津波による災害軽減に資するものを中心とし，また科学的課題としては，観測網の充実を背景とした幅広い時空間スケールでの固体地球モデルの精緻化とそれに向けたビッグデータの高速処理・解析を中心として，HPCに直接関わる側と，社会的・科学的課題の解決に向けた取り組みを行う側（招待講演中心）の双方が参加し，社会的・科学的課題に対するHPCの役割について議論を深める．
発表者への注意事項

時間	講演番号	タイトル	著者	発表者	予稿原稿
口頭発表　　　4月30日　　PM1（14:15-16:00）　211　　　　　　　　このページのtopへ
14:15 - 14:24	STT60-01	ハイパフォーマンスコンピューティングが拓く固体地球科学の未来：導入	堀高峰日野亮太本蔵義守ほか	堀高峰	日本語 English
14:24 - 14:39	★招待 STT60-02	「京」コンピュータの成果とポスト「京」コンピュータへの期待	平尾公彦	平尾公彦	日本語 English
14:39 - 14:54	★招待 STT60-03	HPCを利用したシミュレーション研究の防災対策への活用への期待	横田崇平祐太郎	横田崇	日本語 English
14:54 - 15:09	STT60-04	京コンピュータ上での統合地震シミュレーターの開発	市村強堀宗朗	市村強	日本語 English
15:09 - 15:24	STT60-05	HPCによる津波に対する防護施設の粘り強さに関する検討	有川太郎大家隆行富田孝史	有川太郎	日本語 English
15:24 - 15:39	STT60-06	スペクトル要素法による理論地震波形計算と地球内部構造推定	坪井誠司三好崇之大林政行ほか	坪井誠司	日本語 English
15:39 - 15:54	STT60-07	マントル対流研究とHPC: これまでとこれから	亀山真典宮腰剛広古市幹人ほか	亀山真典	日本語 English
15:54 - 16:00	ポスター講演3分口頭発表枠 (STT60-P01 / STT60-P02)
口頭発表　　　4月30日　　PM2（16:15-17:00）　211　　　　　　　　このページのtopへ
16:15 - 16:30	STT60-08	クラウドサービスによるデータ同化技術の公開	長尾大道樋口知之	長尾大道	日本語 English
16:30 - 16:45	STT60-09	NICTサイエンスクラウドによるビッグデータ処理技術	村田健史渡邉英伸鵜川健太郎ほか	村田健史	日本語 English
16:45 - 17:00	STT60-10	ハイパフォーマンスコンピューティングが拓く固体地球科学の未来　ー総合討論	日野亮太堀高峰本蔵義守ほか	日野亮太	日本語 English

講演番号	タイトル	著者	発表者	予稿原稿
ポスター発表　　　4月30日　コア（18:15-19:30）　3階ポスター会場　　　　　このページのtopへ
STT60-P01	Parallel Performance of Particle Method in Many-Core System	古市幹人西浦泰介	古市幹人	日本語 English
STT60-P02	大規模・高詳細な準動的地震サイクルシミュレーションに向けた高並列化の検討	兵藤守安藤和人日吉善久ほか	兵藤守	日本語 English