セッション概要

   

大気水圏科学(A) / 海洋科学・海洋環境(OS)
A-OS23 海洋生態系モデリング


プログラム掲載短縮名 海洋生態系モデリング
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月24日 PM1 (14:15 - 16:00) 201B 伊藤 進一 
5月24日 PM2 (16:15 - 18:00) 201B 平田 貴文 
ポスター発表
発表日時/会場
5月24日 (コアタイム 18:15 - 19:30) コンベンションホール
連絡先 伊藤 進一
メールアドレス goito@aori.u-tokyo.ac.jp
コンビーナ 伊藤 進一  平田 貴文 
スコープ 海洋生態モデルは、海洋生態系内に多数存在する生物の、一部の生理・生態プロセスに注目したモデルから、これらを組み合わせて系全体を表現するモデルまで、幅広く広く存在する。また、地球海洋のうち、ある特定の地理的区域に特有の生態系現象に注目したモデルや、全球規模の現象に注目したモデルも存在する。さらに、生態系構造そのもの加えて、それを取り巻く物理・生物地球化学環境との相互作用を表現させようというモデルもある。このように、海洋生態系モデルは、生物・化学・物理の枠を超えた、学際的研究分野である。また、コミュニティーとしての目標は、これらの幅広いモデルえら得る知識を統合させることにより、地球システムの一つとして、海洋生態系の機能と変動のしくみを本質的に理解するとともに、その予測を可能にする事である。本セッションでは、海洋生態系モデリング研究における最新の科学的知見の共有をはじめ、知見の共通認識の形成・確立や、異分野との交流を通じた新たな科学アイデアの発見と共同研究を促進することを目的とする。
発表者への注意事項 発表スライドはできるだけ英語での表記をお願いします。


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月24日  PM1(14:15-16:00)  201B        このページのtopへ
14:15 - 14:30 ★招待
AOS23-01
海洋低次生態系モデリングの現状と将来展望 橋岡 豪人 橋岡 豪人
14:30 - 14:45 AOS23-02 気候値データおよびCMIP5実験結果を用いた海洋生物ポンプの診断 岡 顕 岡 顕
14:45 - 15:00 AOS23-03 OGCM による人為起原炭素の3次元輸送の見積もり 中野 英之
石井 雅男
Rodgers Keeth
ほか
中野 英之
15:00 - 15:15 AOS23-04 溶存有機物循環とその生物生産性への影響に関する全球海洋モデリング 羽角 博康
永田 俊
羽角 博康
15:15 - 15:30 AOS23-05 鉄安定同位体を用いた海洋生物の鉄代謝評価 山方 優子
田中 佑樹
田辺 信介
ほか
山方 優子
15:30 - 15:45 AOS23-06 New Models of the Flexible Response of Plankton Ecosystems: from Theory to Practical Implementation SMITH, S. lan
YOSHIKAWA, Chisato
SASAI, Yoshikazu
ほか
SMITH, S. lan
15:45 - 16:00 AOS23-07 ニッチ分割に基づく植物プランクトン多様性の考察 増田 良帆
山中 康裕
増田 良帆
口頭発表   5月24日  PM2(16:15-18:00)  201B        このページのtopへ
16:15 - 16:30 AOS23-08 北極海アイスアルジーモデリング: 陸棚海盆間輸送に対する応答 渡邉 英嗣 渡邉 英嗣
16:30 - 16:45 AOS23-09 黒潮フロント域の渦、乱流、内部波、混合と栄養塩供給 長井 健容 長井 健容
16:45 - 17:00 ★招待
AOS23-10
水産関連データとEcopath with Ecosimを用いた生態系モデリングとその応用 清田 雅史 清田 雅史
17:00 - 17:15 AOS23-11 日本周辺海域におけるスルメイカの経年変動要因 に関する数値モデル解析 吉江 直樹
郭 新宇
王 玉成
ほか
吉江 直樹
17:15 - 17:30 AOS23-12 温暖化による北太平洋域の水産資源に対する影響評価 柴野 良太
山中 康裕
重光 雅仁
柴野 良太
17:30 - 17:45 AOS23-13 大変動する資源の加入過程モデリング 伊藤 幸彦
羽角 博康
伊藤 幸彦


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月24日 コア(18:15-19:30) コンベンションホール     このページのtopへ
AOS23-P01 海洋低次生態系モデル開発に資する植物プランクトン群集別光合成量子収率の衛星データ解析 平田 貴文 平田 貴文
AOS23-P02 東シナ海におけるカタクチイワシの温暖化影響評価の試み 伊藤 進一
小松 幸生
熕{賀 明典
ほか
伊藤 進一