セッション概要

   

地球生命科学(B) / 古生物学・古生態学(PT)
B-PT26 地球ゲノム学


プログラム掲載短縮名 地球ゲノム
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月26日 PM2 (16:15 - 18:00) 104 遠藤 一佳 
ポスター発表
発表日時/会場
5月26日 (コアタイム 18:15 - 19:30) コンベンションホール
連絡先 遠藤 一佳
メールアドレス endo@eps.s.u-tokyo.ac.jp
コンビーナ 遠藤 一佳  小宮 剛  大河内 直彦 
スコープ 人類は古来、生命の誕生と進化に大きな関心を寄せてきた。生命とは細胞膜を有し、代謝をし、遺伝情報をもち、進化するものとされる。特に、遺伝は遺伝子(ゲノム)によって維持され、その積み重ねが進化につながると考えられているが、そのゲノムと生命進化・地球環境変遷のつながりは地球生命を理解する上で最大のミッシングリングとなっている。本セッションでは、現生生物のゲノムの比較や化石DNAの直接解読により復元される古代ゲノムと、その古代ゲノムのコードする生物機能(代謝経路・金属タンパク質・発生プログラム等)から推測される表現型、さらにその生物が生息していた地球環境との関連について、地球史研究、生命史研究、地球メタロミクス、微生物生態学、有機地球化学、発生遺伝学、ゲノム科学など幅広い観点から考察する。
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月26日  PM2(16:15-18:00)  104        このページのtopへ
16:15 - 16:30 BPT26-01 古代タンパク質の復元に基づく全生物の最後の共通祖先の生育環境の復元 横堀 伸一
別所 瑞萌
笹本 峻弘
ほか
横堀 伸一
16:30 - 16:45 BPT26-02 祖先型プロモーター配列推定に基づく大気酸素濃度進化とシアノバクテリア抗酸化酵素遺伝子発現量との関連性の解明 原田 真理子
古川 龍太郎
横堀 伸一
ほか
原田 真理子
16:45 - 17:00 BPT26-03 原生代海洋ユーキシニアのダイナミクスと生物圏への影響 尾崎 和海
田近 英一
尾崎 和海
17:00 - 17:15 BPT26-04 南中国のエディアカラ紀からカンブリア紀初期にお ける窒素同位体化学層序 小宮 剛
西澤 学
土谷 祐貴
小宮 剛
17:15 - 17:30 BPT26-05 イメージングと高分解能U-Th-Pb年代測定法をくみあわせた炭酸塩の年代学と地球ゲノム計画 坂田 周平
平田 岳史
平田 岳史
17:30 - 17:45 BPT26-06 棘皮動物における遺伝子発現の集団間多様性 和田 洋 和田 洋
17:45 - 18:00 ポスター講演3分口頭発表枠 (BPT26-P01/BPT26-P02/BPT26-P03/BPT26-P04/BPT26-P05)


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月26日 コア(18:15-19:30) コンベンションホール     このページのtopへ
BPT26-P01 白亜系双葉層群の炭化小型植物化石の抵抗性高分子分析:結合態アルキル脂質組成による植物化石の化学分類 宮田 遊磨
沢田 健
池田 慧
ほか
宮田 遊磨
BPT26-P02 Foraminiferal psuedopodial observation during chamber formation TOYOFUKU, Takashi
NAGAI, Yukiko
Y. MATSUO, Miki
ほか
TOYOFUKU, Takashi
BPT26-P03 軟体動物の比較解剖学 佐々木 猛智 佐々木 猛智
BPT26-P04 巻貝における貝殻獲得の遺伝的基盤 清水 啓介
遠藤 一佳
工藤 哲大
清水 啓介
BPT26-P05 貝殻の立体らせんをつくる座標系 遠藤 一佳
新宮 茜
清水 啓介
遠藤 一佳
BPT26-P06 Lymnaea stagnalisの貝殻形成におけるWntの役割 新宮 茜
清水 啓介
遠藤 一佳
新宮 茜