セッション概要

   

領域外・複数領域(M) / 計測技術・研究手法(TT)
M-TT44 地球化学の最前線: 未来の地球化学を展望して


プログラム掲載短縮名 地球化学の最前線
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月26日 PM1 (15:15 - 16:00) 102B 平田 岳史  高橋 嘉夫 
5月26日 PM2 (16:15 - 18:00) 102B 平田 岳史  高橋 嘉夫 
ポスター発表
発表日時/会場
5月26日 (コアタイム 18:15 - 19:30) コンベンションホール
連絡先 平田 岳史
メールアドレス hrt1@kueps.kyoto-u.ac.jp
コンビーナ 平田 岳史  高橋 嘉夫  角皆 潤  小畑 元  橘 省吾  鈴木 勝彦  下田 玄  鍵 裕之  横山 祐典  横山 哲也 
スコープ これまでの地球惑星科学では、新しい化学分析技術や斬新な化学的視点の導入が革新的研究成果を生み出す原動力となってきた。今後は議論の内容が飛躍的に複雑化し、必要な科学的情報がより一層精密かつ高度なものになるだろう。日本の地球惑星科学が世界の先導的立場であり続けるためには、最先端の化学的手法を開発する研究者と、それを応用する研究者が分野の垣根を越えて一堂に会し、相互に意思疎通を図りながら新たなブレークスルーを創成していくことが必要である。本セッションは、萌芽的なものも含めた先端的手法による最新の研究成果を持ち寄り、現在の問題点を共有するとともに、その解決に向けた具体的研究協力体制の構築と将来の方向性を議論する機会を提供することを目的とする。さらに今回は、今後の地球化学をリードする研究計画の提案を含んだ発表や、30年後の地球化学の将来を長期的に展望した発表の申込みを歓迎する。そして、これらの発表をセッションの後半部分に設定し、地球化学が将来進むべき道について熱く議論したい。
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月26日  PM1(15:15-16:00)  102B        このページのtopへ
15:15 - 15:30 MTT44-01 エアロゾル中の人為起源鉄の著しく低い安定同位体比の 検出と海洋表層への寄与の評価 栗栖 美菜子
飯塚 毅
宮原 彩
ほか
栗栖 美菜子
15:30 - 15:45 MTT44-02 トンネルイオン化SNMS装置(LIMAS)の飛行時間型質量分析計の評価 殿谷 梓
馬上 謙一
圦本 尚義
殿谷 梓
15:45 - 16:00 MTT44-03 高知コア研究所におけるSIMSを用いた高精度局所同位体比分析法開発の取り組みと、今後の研究の展望 牛久保 孝行
伊藤 元雄
富岡 尚敬
ほか
牛久保 孝行
口頭発表   5月26日  PM2(16:15-18:00)  102B        このページのtopへ
16:15 - 16:30 ポスター講演3分口頭発表枠 (MTT44-P01/MTT44-P03)
16:30 - 16:45 MTT44-04 日本の地球化学の針路 角皆 潤 角皆 潤
16:45 - 17:00 MTT44-05 その石は地球代表か? ―岩石学における「超高速」大量分析の必要性― 小木曽 哲 小木曽 哲
17:00 - 17:15 MTT44-06 地球内部科学とGeochemistry 岩森 光 岩森 光
17:15 - 17:30 MTT44-07 We are always on the frontier! 圦本 尚義 圦本 尚義
17:30 - 17:45 MTT44-08 鉱物物理における地球化学者としてのアイデンティティ 鍵 裕之 鍵 裕之
17:45 - 18:00 MTT44-09 21世紀のGoldschmidt的地球化学: 分子地球化学 高橋 嘉夫 高橋 嘉夫


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月26日 コア(18:15-19:30) コンベンションホール     このページのtopへ
MTT44-P01 フェムト秒レーザーアブレーションICP質量分析法による第四紀広域テフラ中に含まれる火山ガラスの58主要-微量元素同時分析 丸山 誠史
服部 健太郎
平田 岳史
ほか
丸山 誠史
MTT44-P02 微小重力環境を用いて堆積物中から花粉化石を分離する試み 植田 千秋
荻野 理史
久好 圭治
植田 千秋
MTT44-P03 年代サイトメトリー推進のためのICP質量分析計の開発 平田 岳史
服部 健太郎
坂田 周平
ほか
平田 岳史