セッション概要

   

宇宙惑星科学(P) / 宇宙惑星科学複合領域・一般(CG)
P-CG30 太陽系小天体研究の新展開


プログラム掲載短縮名 太陽系小天体研究の新展開
口頭発表
発表日時/会場/座長
5月26日 AM2 (12:00 - 12:45) A02 石黒 正晃 
5月26日 PM1 (14:15 - 16:00) A02 渡邊 誠一郎 
5月26日 PM2 (16:15 - 18:00) A02 荒川 政彦 
5月27日 AM1 (09:00 - 10:45) A02 中本 泰史 
ポスター発表
発表日時/会場
5月26日 (コアタイム 18:15 - 19:30) コンベンションホール
連絡先 荒川 政彦
メールアドレス masahiko.arakawa@penguin.kobe-u.ac.jp
コンビーナ 荒川 政彦  中本 泰史  渡邊 誠一郎  安部 正真  石黒 正晃 
スコープ 本セッション太陽系小天体(衛星、小惑星、彗星、惑星間塵、太陽系外縁天体、さらに微惑星)に関する研究を広く募集し、実証的に太陽系進化の理解へと迫ることを考える場としたい。精力的にすすめられてきた天文観測や理論的研究に加えて、「はやぶさ」が持ち帰ったサンプルの初期分析結果は、太陽系の起源やそのダイナミックな進化をたどる上で鍵となる証拠をわれわれが手にしつつあることを示している。さらに始源的な小惑星からのサンプルリターンを企画する「はやぶさ2」も2014年冬に打ち上げられる予定であり、そのサンプル分析から、有機物や水が関与する惑星物質科学が解き明かされ生命に関連した情報も引き出されるであろうことへの期待が高まっている。本セッションでは、太陽系小天体に関連した、観測、探査、実験、理論による最新の研究成果をふまえつつ、今後どのような新しい展開が有り得るのかを議論する。
発表者への注意事項  


時間 講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
口頭発表   5月26日  AM2(12:00-12:45)  A02        このページのtopへ
12:00 - 12:15 PCG30-01 木曽シュミット望遠鏡を用いた彗星ダストトレイルの可視光サーベイ観測 猿楽 祐樹
石黒 正晃
臼井 文彦
ほか
猿楽 祐樹
12:15 - 12:30 PCG30-02 小惑星ベスタの衝効果に関する研究 長谷川 直
宮坂 正大
時政 典孝
ほか
長谷川 直
12:30 - 12:45 PCG30-03 天文衛星および地上望遠鏡による小惑星の含水鉱物探査 臼井 文彦
長谷川 直
大坪 貴文
臼井 文彦
口頭発表   5月26日  PM1(14:15-16:00)  A02        このページのtopへ
14:15 - 14:30 PCG30-04 木星摂動によるCERRAの潮汐断裂メカニズム、そのマントル片が地球に衝突する月形成仮説 種子 彰 種子 彰
14:30 - 14:45 PCG30-05 「はやぶさ2」搭載中間赤外カメラTIR:軌道上初期チェックと今後の運用計画 岡田 達明
田中 智
福原 哲哉
ほか
岡田 達明
14:45 - 15:00 PCG30-06 はやぶさ2熱赤外カメラを利用したアルベドと放射率の測定 千秋 博紀
滝田 隼
田中 智
ほか
千秋 博紀
15:00 - 15:15 PCG30-07 はやぶさ2は小惑星表面の有機物分布を明らかにできるか:光散乱特性による有機物量と粒径の識別 北里 宏平
藤原 彩香
中村 昭子
ほか
北里 宏平
15:15 - 15:30 PCG30-08 はやぶさ2搭載レーザー高度計による1999JU3のアルベド観測精度と科学成果 山田 竜平
千秋 博紀
並木 則行
ほか
山田 竜平
15:30 - 15:45 PCG30-09 はやぶさ2レーザ距離計を利用したダスト観測 千秋 博紀
押上 祥子
小林 正規
ほか
千秋 博紀
15:45 - 16:00 PCG30-10 HARMONICS2:はやぶさ2カメラ運用支援可視化ツール 上野 航
平田 成
出村 裕英
上野 航
口頭発表   5月26日  PM2(16:15-18:00)  A02        このページのtopへ
16:15 - 16:30 PCG30-11 はやぶさ2探査機による小惑星サンプル採取に関する研究 岡本 千里
兵頭 拓真
百武 徹
ほか
岡本 千里
16:30 - 16:45 PCG30-12 Novel analytical/transportation system of extraterrestrial materials: Are we ready for Hayabusa 2 returned sample? 伊藤 元雄
富岡 尚敬
上椙 真之
ほか
伊藤 元雄
16:45 - 17:00 PCG30-13 はやぶさ2帰還試料の初期記載分析フローの検討 中藤 亜衣子
安部 正真
岡田 達明
ほか
中藤 亜衣子
17:00 - 17:15 PCG30-14 はやぶさ2搭載分離カメラ(DCAM3)撮像対象物の輝度予測と撮像戦略 和田 浩二
荒川 政彦
小川 和律
ほか
和田 浩二
17:15 - 17:30 PCG30-15 日本の小天体探査の将来展望:火星衛星の魅力 渡邊 誠一郎
橘 省吾
関根 康人
ほか
渡邊 誠一郎
17:30 - 17:45 ポスター講演3分口頭発表枠 (PCG30-P01/PCG30-P02/PCG30-P03/PCG30-P04/PCG30-P06)
17:45 - 18:00 ポスター講演3分口頭発表枠 (PCG30-P08)
口頭発表   5月27日  AM1(09:00-10:45)  A02        このページのtopへ
09:00 - 09:15 PCG30-16 チェリアビンスクと仁保隕石シャワーによる炭素に富む粒子の形成 三浦 保範 三浦 保範
09:15 - 09:30 PCG30-17 小天体表層での太陽風プロトンによるnp-Fe生成の可能性 仲内 悠祐
松本 徹
安部 正真
ほか
仲内 悠祐
09:30 - 09:45 PCG30-18 砂標的への低速度衝突クレーター形成実験: 重力依存性と真空度依存性 木内 真人
中村 昭子
木内 真人
09:45 - 10:00 PCG30-19 粗粒媒質でのクレーター形成実験:イトカワ表面年代への応用 巽 瑛理
杉田 精司
巽 瑛理
10:00 - 10:15 PCG30-20 氷・石英砂混合標的に対する高速度クレーター形成実験 高野 翔太
荒川 政彦
保井 みなみ
ほか
高野 翔太
10:15 - 10:30 PCG30-21 衝突クレーター形成に伴うイジェクタ速度分布に関する実験的研究 辻堂 さやか
荒川 政彦
鈴木 絢子
ほか
荒川 政彦


講演番号 タイトル 著者 発表者 予稿原稿
ポスター発表   5月26日 コア(18:15-19:30) コンベンションホール     このページのtopへ
PCG30-P01 はやぶさ2ONCの地上校正試験と初期画像データ 杉田 精司
亀田 真吾
澤田 弘崇
ほか
杉田 精司
PCG30-P02 小惑星模型を用いたStructure-from-Motion法による小惑星形状推定の精度評価 平田 成
岩崎 文哉
はやぶさ2形状モデル 検討グループ
平田 成
PCG30-P03 はやぶさ2搭載近赤外分光計NIRS3の開発結果 岩田 隆浩
北里 宏平
安部 正真
ほか
岩田 隆浩
PCG30-P04 はやぶさ2レーザ高度計LIDARの初期運用 野田 寛大
水野 貴秀
並木 則行
ほか
野田 寛大
PCG30-P05 はやぶさ帰還試料キュレーションの現状 矢田 達
安部 正真
上椙 真之
ほか
矢田 達
PCG30-P06 数値計算と統計解析によるフォボスの線状構造の形成過程 菊地 紘
宮本 英昭
菊地 紘
PCG30-P07 2012年10月りゅう座流星群のMUレーダーヘッドエコー観測 藤原 康徳
Kero Johan
阿保 真
ほか
藤原 康徳
PCG30-P08 ほうおう座流星群の予報計算 斉藤 雄大
佐藤 勲
阿部 新助
佐藤 勲