最新の大気科学:大気・海洋・地球環境における乱流の数値解析
スコープ
最近の気象学では、計算機能力の発展とあいまって、LESなどの乱流の数値解析手法を利用した微細規模過程の研究が活発になってきている。これは、大気・海洋圏の乱流現象を研究する理工学分野に共通する傾向である。本セッションでは、大気・海洋・環境の理学・工学分野で行われている乱流研究において、LESなどの数値解析手法に焦点をあて、異分野間での共通する研究手法について情報交換し、共通する課題について議論する。
代表コンビーナ
竹見 哲也
takemi@storm.dpri.kyoto-u.ac.jp
共同コンビーナ
新野 宏 三上 正男
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セッションインフォメーション
4/20 AAS022-13 発表者変更(日比谷 紀之→古市 尚基)
「風起源の近慣性振動に関するLESとその結果に基づく海洋混合層モデルの有効性の検証」


5月25日 部屋番号:104 コマ:AM1 セッションID:AAS022
座長:竹見 哲也
色のついた発表は招待講演です/時間は開始時間です
時間 講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
08:30 AAS022-01 気象モデルとLESモデルの融合による都市域での強風変動の乱流解析 竹見 哲也 竹見 哲也,
中山浩成,
永井晴康
08:45 AAS022-02 安定境界層の鉛直フラックスにおけるパラメタリゼーションスキームの依存性 北村 祐二 北村 祐二
09:00 AAS022-03 風洞実験による中立大気接地層内サブグリッドスケール乱流の空間構造に対するフィルターサイズ影響への洞察 服部 康男 服部 康男,
チンホー モーエン,
須藤 仁 他
09:15 AAS022-04 実在都市域での流れと拡散に関するLES解析 -風洞実験結果との比較- 中山 浩成 中山 浩成,
永井晴康,
09:30 AAS022-05 人工的な流入変動風を用いた大気境界層流のLES 近藤 亮彦 近藤 亮彦,
飯塚 悟,
金原 和矢
09:45 AAS022-06 ドップラーライダーで観測した海上の組織的気流構造 藤原 忠誠 藤原 忠誠,
藤吉康志,
10:00 AAS022-07 対流混合層に生じるDust DevilのLES 伊藤 純至 伊藤 純至,
新野 宏,
中西 幹郎
10:15 AAS022-08 湿潤対流混合層に発生する蒸気旋風のラージ・エディ・シミュレーション 新野 宏 山口春季,
新野 宏,
5月25日 部屋番号:104 コマ:AM2 セッションID:AAS022
座長:中山 浩成
色のついた発表は招待講演です/時間は開始時間です
時間 講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
10:45 AAS022-09 台風境界層内外に起こる不安定のラージ・エディ・シミュレーション 中西 幹郎 中西 幹郎,
新野 宏,
11:00 AAS022-10 LESを用いた都市キャノピー層乱流の空間分布構造に関する検討 稲垣 厚至 稲垣 厚至,
神田学,
11:15 AAS022-11 メソスケール擾乱を考慮した市街地内ガス拡散予測のための数値モデル 道岡 武信 道岡 武信,
佐藤歩,
11:30 AAS022-12 チェルノブイリ原子力発電所事故による放射性核種濃度の大気長期広域運命予測 太田 健介 太田 健介
11:45 AAS022-13 風起源の近慣性振動に関するLESとその結果に基づく海洋混合層モデルの有効性の検証 日比谷 紀之 古市 尚基,
日比谷 紀之,
丹羽 淑博
12:00 AAS022-14 吹雪現象へのLESの適用 根本 征樹 根本 征樹,
西村 浩一,
佐藤 威
12:15 AAS022-15 火星大気の高解像度大気大循環実験 : 大気擾乱の解像度依存性 高橋 芳幸 高橋 芳幸,
林祥介,
小高正嗣
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