陸上生態系の水・物質循環を通じた環境維持作用
スコープ
気候変動や人間の自然利用の社会への影響は、陸上生態系における水・物質循環の変化を媒介にする。このため,次世代における食料・バイオマス資源の持続的利用を確保するには、生態系の水・物質循環をマルチスケールで観測し、生態系の健全性維持機能(ホメオスタシス)を理解する必要がある。本セッションは,この様な観点から,これまでの研究成果を整理し,今後進めるべき研究の方向性,方法論の議論を行うことで,次世代の生態系破綻を食い止めるための臨床学の前提となる生態系基礎医学的な研究の推進を図ることを意図して企画したものである.
代表コンビーナ
谷 誠
tani@kais.kyoto-u.ac.jp
共同コンビーナ
窪田 順平 杉田 倫明
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5月23日 AHW027 部屋番号:コンベンションホール
コアタイム:PM2
色のついた発表は招待講演です
講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
AHW027-P01 日本3地域における落葉層含水率の予測 玉井 幸治 玉井 幸治、
後藤義明
AHW027-P02 アカマツからシラカシへの植生遷移で計測された蒸発散量のホメオスタシス 飯田 真一 飯田 真一、
田中 正、
杉田 倫明
AHW027-P03 60年間放置された里山広葉樹林流域の流出変化 谷 誠 谷 誠、
細田 育広
AHW027-P04 流域保留量の変動と森林の変遷─竜ノ口山における経過 細田 育広 細田 育広
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