セッション概要 |
セッション名 | 故安芸敬一博士が拓いた地震学・火山学とその未来像 |
短縮名 | 安芸メモリアルシンポ |
セッション記号 | S206 |
セッション分類名 | 地震学セッション/Seismology |
セッション区分 | スペシャルセッション |
月日/会場 | 5月17日 09:00〜10:30 国際会議室 5月17日 10:45〜12:15 国際会議室 5月17日 13:45〜15:15 国際会議室 5月17日 15:30〜17:00 国際会議室 |
座長 | 5月17日 AM1 蓬田 清 佐藤 春夫 5月17日 AM2 佐藤 春夫 蓬田 清 5月17日 PM1 平田 直 平原 和朗 5月17日 PM2 川瀬 博 鵜川 元雄 |
ポスター発表 | 5月16日 |
コマ数 | 4 |
使用可能機器名 | なし |
連絡先 | 蓬田 清 |
電子メール | yomo@ep.sci.hokudai.ac.jp |
コンビーナ | 蓬田 清 佐藤 春夫 平田 直 鵜川 元雄 川瀬 博 |
セッション概要 | 2005年5月17日に他界された安芸敬一氏は、それまでの経験則に頼る地震学および火山学を、物理モデルに基づく現代的な真に定量科学の研究領域分への大転換に多大な貢献を果たされた。本セッションでは、ご自身の業績と現在も発展中の研究内容を6名程度の招待講演でまとめることに加え、分野を問わずに最新の研究成果と故安芸氏の成果との関係を公募し、故安芸氏にちなむ次世代の地震学・火山学の発展の道を議論する。 |
セッション注意事項 | 既に別途でお願いしてありますが、休憩時間は同じ(15分、1時間半、そして15分)として、前後のセッション時間が入力とは異なります。入力より時間配分の変更が必要な口頭発表は、以下のようです: 10:15-10:35 川瀬 博 10:50-11:10 鵜川 元雄 12:09-12:22 古本 宗充 13:52-14:05 井元 政二郎 15:10-15:23 川崎 一朗 15:38-15:51 吉澤 和範 以上 |
プログラム(オーラル) | ||||
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発表時間 | 演題番号 | ショートタイトル | 著者 | 予稿集本文 |
09:00 - 09:15 | S206-001 | 地震学・火山学での決定論的・確率論的アプローチの融合:故安芸敬一氏の見果てぬ夢 | 蓬田 清 |
日本語 English |
09:15 - 09:35 | * S206-002 | 地震波トモグラフィーによる地球内部の不均質構造イメージング | 平原 和朗 |
日本語 English |
09:35 - 09:55 | * S206-003 | コーダ波を用いたリソスフェアの不均質性に関する先駆的研究 | 佐藤 春夫 |
日本語 English |
09:55 - 10:15 | * S206-004 | 地震破壊伝播の動的挙動とバリアーモデル | 浜野 洋三 |
日本語 English |
10:15 - 10:35 | * S206-005 | 過去四半世紀の強震動地震学の発達 | 川瀬 博 入倉 孝次郎 久田 嘉章 |
日本語 English |
10:50 - 11:10 | * S206-006 | 噴火予知を目指した観測とモデル化へ | 鵜川 元雄 |
日本語 English |
11:10 - 11:30 | * S206-007 | 地震予知のための科学情報の統合化 −内陸地震の発生機構の解明のために− | 平田 直 |
日本語 English |
11:30 - 11:43 | S206-008 | 日本列島下の三次元速度構造 | 松原 誠 小原 一成 笠原 敬司 |
日本語 English |
11:43 - 11:56 | S206-009 | 安芸敬一先生と地震波トモグラフィー:その始まり、進展と展望 | 趙 大鵬 |
日本語 English |
11:56 - 12:09 | S206-010 | 地震波を用いた応力変化率の推定 | 平松 良浩 |
日本語 English |
12:09 - 12:22 | S206-011 | 地殻における弾性の応力依存性 | 古本 宗充 平松 良浩 |
日本語 English |
13:52 - 14:05 | S206-012 | 経験則に基づく地震確率予測 | 井元 政二郎 |
日本語 English |
14:05 - 14:18 | S206-013 | 地震予知に向けた地震発生物理学の発展 | 松浦 充宏 |
日本語 English |
14:18 - 14:31 | S206-014 | Source Dynamics of Shallow Dip-Slip Earthquakes: The Corner Effect | 上西 幸司 |
日本語 English |
14:31 - 14:44 | S206-015 | 地殻不均質性の時間変化と地震活動の静穏化 | 菅谷 勝則 平松 良浩 古本 宗充 ほか |
日本語 English |
14:44 - 14:57 | S206-016 | クリープモデルとWeak zone model | 飯尾 能久 |
日本語 English |
14:57 - 15:10 | S206-017 | Brittle-Ductile相互作用の仮説と震源要素の時系列解析によるその物理的モデル | 武田 文秀 |
日本語 English |
15:10 - 15:23 | S206-018 | 異方的媒質を伝わる表面波:再論 | 川崎 一朗 |
日本語 English |
15:38 - 15:51 | S206-019 | 日本列島下の表面波位相速度分布の推定:マルチステーション法によるアプローチ | 竹添 はるか 吉澤 和範 蓬田 清 |
日本語 English |
15:51 - 16:04 | S206-020 | 2004年新潟県中越地震の震源域における不均質構造 | 西上 欽也 |
日本語 English |
16:04 - 16:17 | S206-021 | コーダサイト増幅係数の物理的意味 −Daylight Imaging 法に基づく1解釈 | 中原 恒 |
日本語 English |
16:17 - 16:30 | S206-022 | S波およびコーダ波から評価した伝播経路のQs値と地盤増幅率の相互比較 | 加藤 研一 池浦 友則 高橋 努 |
日本語 English |
16:30 - 16:45 | S206-023 | 火山性低周波振動現象のモデル化 | 熊谷 博之 |
日本語 English |
16:45 - 17:00 | S206-024 | QUANTITATIVE SEISMOLOGY, a.k.a. AKI & RICHARDS | 亀 伸樹 上西 幸司 青地 秀雄 |
日本語 English |
プログラム(ポスター) | ||||
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演題番号 | ショートタイトル | 著者 | 予稿集本文 | |
S206-P001 | 最大振幅を用いた日本列島の詳細なQ構造 | 関根 秀太郎 松原 誠 小原 一成 ほか |
日本語 English |
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S206-P002 | Imaging of Vp, Vs, and Poisson's Ratio Anomalies beneath Kyushu, Southwest Japan | Mohamed K. Salah 瀬野 徹三 |
日本語 English |
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S206-P003 | 東海地域と関東地域における相似地震活動の対比 | 松原 誠 笠原 敬司 小原 一成 ほか |
日本語 English |
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S206-P004 | Characteristics of power-law decay and frequency dependence on coda envelopes | Won Sang Lee 佐藤 春夫 |
日本語 English |
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S206-P005 | 弱い離散的不均質による散乱減衰 | 河原 純 |
日本語 English |
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S206-P006 | S波最大振幅遅延時間解析から推定した東北日本弧のランダム速度不均質の三次元構造 | 高橋 努 佐藤 春夫 西村 太志 ほか |
日本語 English |
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S206-P007 | 短周期Sコーダ波エネルギーの時空間分布とリソスフェアの散乱・減衰構造 | 吉本 和生 |
日本語 English |
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S206-P008 | 統計的震源モデルによる広帯域強震動計算 | 久田 嘉章 |
日本語 English |
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S206-P009 | 強震動シミュレーションのための近畿圏地盤・地殻構造モデルの構築 | 岩田 知孝 Anatoly Petukhin 香川 敬生 |
日本語 English |
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S206-P010 | コーダ波を用いた地盤の剛性率回復過程の検出 | 澤崎 郁 佐藤 春夫 中原 恒 ほか |
日本語 English |
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S206-P011 | フルネーズ火山(レユニオン島)の浅部火道形状 | 福島 洋 Valerie Cayol |
日本語 English |
* 招待講演 |