サンゴ礁:生命・地球・人の接点
スコープ
サンゴ礁は高い生物多様性を持ち、生物地球化学的反応が活発な生態系であるが、近年富栄養化や土壌流出といったローカルなストレスや、海洋酸性化や地球温暖化に伴う海水温上昇といったグローバルなストレスに晒され、その生産性や多様性を失いつつある。人間とサンゴ礁の共生・共存を図る上では、従来の生物学、地質学、地理学、地球化学、生態学、地球物理学、社会科学といった枠組みを取り払い、学際的な議論を行う必要がある。そこで本セッションでは様々なバックグラウンドを持つ研究者が集まり、サンゴ礁に関する最新の知見に基づき多角的な観点から議論を行う事を目的としている。
代表コンビーナ
渡邉 敦
watanabe.a.ah@m.titech.ac.jp
共同コンビーナ
大森 保 鈴木 淳
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5月24日 部屋番号:201B コマ:PM2 セッションID:BBG020
座長:渡邉 敦 鈴木 淳 大森 保
色のついた発表は招待講演です/時間は開始時間です
時間 講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
16:30 BBG020-01 沿岸生態系地球温暖化影響の指標としてのサンゴの白化 立田 穣 立田 穣,
岩尾 研二,
谷口 洋基 他
16:45 BBG020-02 海洋酸性化がサンゴ礁棲有孔虫の石灰化に及ぼす影響 氷上 愛 氷上 愛,
藤田和彦,
入江貴博 他
17:00 BBG020-03 地球温暖化に伴う水温上昇および海洋酸性化がサンゴ分布に及ぼす影響 藤井 賢彦 屋良由美子,
マイケ ボーグト,
クロディーヌ ハウリ 他
17:15 BBG020-04 SSpCO2 Distribution in Tropical Indonesian Seas and Its Implication to Blue Carbon Proposal Aditya R. Kartadikaria Aditya R. Kartadikaria,
Atsushi Watanabe,
Kazuo Nadaoka 他
17:30 BBG020-05 サンゴ礁形成のシミュレーションモデル:海水準変動に呼応した様々な成長パターンの再現 中村 隆志 中村 隆志
17:45 BBG020-06 八重山諸島サンゴ礁域における大気降下物由来窒素負荷の状況とそのサンゴ礁生態系への潜在的影響 宮島 利宏 宮島 利宏,
由水 千景,
山本 高大 他
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