地震波伝播:理論と応用
スコープ
観測される地震波は地下の不均質構造の情報を豊富に含んでいる.そのような豊かな情報を効率よく抽出する方法を明らかにするためには,波動理論に基づく解析的研究,数値計算,岩石試料を用いた物理実験,実際のデータ解析による検証などが一体となって進められなければならない.このセッションでは,地震学,物理探査学の分野を中心に,地震波伝播の理論と応用に関する研究を広く募集し,我々の理解を深めたい.
代表コンビーナ
中原 恒
naka@zisin.gp.tohoku.ac.jp
共同コンビーナ
松島 潤 渡辺 俊樹 河原 純 三ケ田 均
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5月23日 SSS027 部屋番号:コンベンションホール
コアタイム:PM2
色のついた発表は招待講演です
講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
SSS027-P01 Shortest path methodにおける異方性媒体での群速度の近似計算方法 関口 渉次 関口 渉次
SSS027-P02 P-S, S-P変換波の混入による見かけ上のS波速度異方性 東野 陽子 東野 陽子、
深尾 良夫、
坪井 誠司
SSS027-P03 放射境界条件の地震音波の励起と伝播 小林 直樹 小林 直樹
SSS027-P04 神岡100メートルレーザー伸縮計で記録された常時地球自由振動 森井 亙 森井 亙、
新谷 昌人、
高森 昭光 他
SSS027-P05 自由振動コアモードの周波数の緯度・経度依存性 清水 宏信 清水 宏信、
平松 良浩、
川崎 一朗
SSS027-P06 Waveform effects of the thinning or tearing of the subducting Pacific plate beneath Japan simanchal padhy simanchal padhy、
Takashi Furumura、
Takuto Maeda
SSS027-P07 波形記録から見た2008年岩手・宮城内陸地震に先行する地震活動の特徴 土井 一生 土井 一生、
川方 裕則
SSS027-P08 反射波を用いた豊後水道下における不均質構造の検出の試み 宮崎 真大 宮崎 真大、
松本 聡、
清水 洋 他
SSS027-P09 雑微動の相関解析による西南日本における地殻内・地殻下からの反射信号の検出 大見 士朗 大見 士朗、
平原 和朗
SSS027-P10 ACROSSを用いた野島断層構造のモニタリング 渡辺 俊樹 小林 由実、
渡辺 俊樹、
山岡 耕春 他
SSS027-P11 伊豆半島東部における雑微動の自己相関関数の時間変化と地殻変動 上野 友岳 上野 友岳、
齊藤 竜彦、
汐見 勝彦 他
SSS027-P12 海底地震計記録を用いた地震波干渉法による2005年宮城県沖の地震(Mj7.2)に伴う地震波速度変化の検出 中条 恒太 中条 恒太、
伊藤 喜宏、
中原 恒 他
SSS027-P13 「地震波干渉法による2009-2010 年豊後水道スロースリップイベントに伴う地震波 速度構造変化検出の試み」 矢田 大樹 矢田 大樹、 
大見 士朗、
平原 和朗
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